【ザ・使い込んでる部】#39 親子で駆けるカートレースTONY KART「RACER 401S」


使い続けるのには理由がある。愛し続けられるのには想いがある。そんな趣味にまつわるこだわりの”私物”を紹介する「ザ・使い込んでる部」。

 

川村豪さんと、息子の慧(けい)くんは、親子二人三脚でカートを駆ること12年。いまでは各地の大会で表彰台に登るほどのウデをもっています。カートのメンテナンスやセッティングからレースに挑む息子との関係まで、どう楽しんでいるか、父の豪さんに教えていただきました。



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川村豪さん(左)と、息子の慧くん(右)

川村豪さん(左)と、息子の慧くん(右)

 出典  Funmee!!編集部


もともとは僕が四輪のレースに出ていたんです。市販車をレース用にチューンして、週末にコースを走って楽しんでいました。

 

そんなこともあって、慧は3歳でカートに乗り始めたんです。そこからすっかりハマったみたいで、だいたい2年に一度、カートを買い替えながらいまに至ります。



カートはトニーカートの「RACER 401S」をセレクト。一見みな同じように思えるカートにも、それぞれ特徴があるのだとか

カートはトニーカートの「RACER 401S」をセレクト。一見みな同じように思えるカートにも、それぞれ特徴があるのだとか

 出典  Funmee!!編集部


いま乗っているのはトニーカートのRACER 401S。このカートはフレームが柔らかいので、走りやすく環境の変化に対応しやすい特徴を持っています。そのため、急な天候変化などにカートが影響を受けにくく、オールラウンドに好成績を狙えます。



走行中の慧くんへ指示を送る豪さん

走行中の慧くんへ指示を送る豪さん

 出典  Funmee!!編集部

 

 


4月下旬に栃木県、ツインリンクもてぎで開催された「2018年ジュニアカート選手権」東地域第1戦では、FP-Jr部門で3位に入ることができました。それにはカートを変えたことが大きくプラスになったと思います。



バンの後部座席は常にカート道具満載! 自宅には4畳半ほどのカート専用ガレージも

バンの後部座席は常にカート道具満載! 自宅には4畳半ほどのカート専用ガレージも

 出典  Funmee!!編集部


昨年は岐阜にも遠征に行きました。コースまではいつもバンに荷物を詰め込んで、目的地によっては前日の夜中に出ることもあります。日が昇る前に現地に着いて、一部の荷物を降ろしてスペースをつくり、ふたり横になるということも。このおかげかどうかわかりませんが、親子の関係は良好です(笑)



ふたりで力を合わせてセッティング

ふたりで力を合わせてセッティング

 出典  Funmee!!編集部


カートのセッティングやレース後の片付けもふたりで行います。カートの組み立ては僕、パーツ取り付けは慧というように分担して作業できるようになったのでとても助かってます。



アウトドアテーブルをカスタムして、使いやすい位置に工具をセットした自分専用のピットを作っています

アウトドアテーブルをカスタムして、使いやすい位置に工具をセットした自分専用のピットを作っています

 出典  Funmee!!編集部

 

 

学年は違えど対等に話せる仲間たち。「明日から修学旅行なんだって?」、「そう、京都」、「じゃ、おみやげよろしく!」と弾む会話

学年は違えど対等に話せる仲間たち。「明日から修学旅行なんだって?」、「そう、京都」、「じゃ、おみやげよろしく!」と弾む会話

 出典  Funmee!!編集部


カート場に来る人たちとは、たいてい別のカート場でも会います。なので、慧は1、2学年くらい歳が離れていても同級生のようなフランクさでいろいろ話していますね。

 

もちろん、僕の同世代や、さらに年上の方も多数いるので、そういった方たちとの付き合いも慧にとっていい経験になっています。



父より年上の方とも親密に話す慧くん。「おかげで、どこ行っても動じない子になったみたいです」と話す豪さん

父より年上の方とも親密に話す慧くん。「おかげで、どこ行っても動じない子になったみたいです」と話す豪さん

 出典  Funmee!!編集部

 

 

練習走行とはいえ、走りは本気。コースによって抜けるポイントはだいたい決まっていて、その一瞬に向け攻め続ける

練習走行とはいえ、走りは本気。コースによって抜けるポイントはだいたい決まっていて、その一瞬に向け攻め続ける

 出典  Funmee!!編集部


6月第1週、埼玉県本庄市の本庄サーキットで開催される全日本カート選手権が、次の大きな大会です。新しいカートに変えて数カ月。本業を終えて帰宅した後に、カートのセッティングをあれこれ想像するのも楽しいひとときなんです。



「セッティングOK!」と慧くんへ伝える豪さん。親子の大切な時間です

「セッティングOK!」と慧くんへ伝える豪さん。親子の大切な時間です

 出典  Funmee!!編集部


慧はカートだけじゃなく、学校の部活も頑張っています。週末、カートの大会で不在になることもあるのに、剣道部の部長をしているんです。どちらも瞬発力や判断力が大切なので、剣道での経験がカートに、そしてカートでの経験が剣道に生かされているようです。いまは好きなことでの経験を生かしながら大人になっていければと見守っています。



新しいカートの特徴を掴めてから、調子は上向き。軽快にコースを走る(※音が出ます)

出典  Funmee!!編集部

レーシングカートテクニック 完結編

F1やGT500のドライバーたちのキャリアの原点と言える「カートレース」。そのドライビング理論とレース実践テクニックから、セッティング方法論までを網羅。

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■プロフィール

川村豪さん

 

茨城県龍ケ崎市在住。息子の慧くんとともにカートを楽しむ。地元に近いイタコモータースポーツパークをホームコースとし、各地のカートレースにも参加している。

 

 

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取材協力:イタコモータースポーツパーク

文:住吉大助(Daisuke Sumiyoshi)

写真:内田トシヤス(Toshiyasu Uchida)



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Funmee!!編集部

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