「CAMP on PARADE」の水山さんに聞く、おしゃれなキャンプサイトを作るための便利ワザ

東京・浅草橋の「CAMP on PARADE(キャンプオンパレード)」は、オリジナルグッズやヴィンテージグッズなど、魅力あふれる個性的なグッズがずらりと並んだアウトドアセレクトショップ。


こだわりのキャンプサイトを目指すベテランキャンパーから、すてきなキャンプライフを夢見るキャンプビギナーまで、さまざまなキャンパーが訪れる人気のショップです。


 出典  Funmee!!編集部


そんな話題のショップのオーナー・水山裕文さんもまた、個性的なキャンプを楽しんでいるキャンパーのひとり。
そこで今回はCAMP on PARADE主催のイベントにおじゃまして、水山流キャンプテクニックを紹介していただきました。

シュラフを使わず、羽根布団のベッドで就寝!

 出典  Funmee!!編集部


キャンプの寝室は、マットを敷いた上にシュラフを載せるというのが一般的。しかし、水山さんの寝室はちょっと変わった“グランピング”仕様です。

「私の場合は、厚さ約10cmインフレータブルマット『EXPED』を2枚並べ、その上に家庭用の羽根布団をかけます。そして、ベッドカバーでマットごと包んでしまうんです。妻と5歳の息子と3人で寝るのですが、ゆったり寝られて快適ですよ」

羽根布団は暖かいし、雰囲気も演出できるのでおすすめだという水山さん。ベッドカバーでマットごと包んでしまうので、布団がめくれて寒くなることもないそうです。

ちなみにこのベッドカバーは奥様の手作り。お気に入りの生地でベッドメイクできるのも、このスタイルならではの楽しみです。

あえて切れるロープでタープを設営!

 出典  Funmee!!編集部


水山さんのサイトの顔は、ヴィンテージ感あふれるCAMP on PARADEの「オリジナルタープ」。
ポリコットンの生地に革の補強が施され、耐久性のある仕様です。

「このタープを極太ポールで立て、丈夫なロープで張り、スノーピークのソリッドステークでペグダウンすると、最強のタープになります……と言いたいところなのですが、すべてのパーツを強靱なものにしてはダメなんです」

すべてに強度の高いものを使ってしまうと、強風などで大きな力がかかったとき、タープやポールといった高価なパーツが破損してしまう恐れがあるのだと言います。

そこで水山さんが使うのは“綿ロープ”。

「比較的強度の低い(とは言っても、通常の設営では十分な強度はあります)綿ロープを使えば、大きな力がかかったときにロープが最初に切れます。そうすれば、高価なタープやポールを破損させずにすむんです」

タープやポールを壊すと高くつきますし、お気に入りが壊れてしまうのでショックも大きいですが、綿ロープならどこででも手に入る安価なものなので、心もお財布もダメージを受けずに済みますね。

タープの雨ドイは着脱簡単なカラビナで!

 出典  Funmee!!編集部


雨が降るとタープに雨水がたまります。これをそのままにしておくと、タープが倒壊してしまうので、タープのグロメットにロープを結んでペグダウンし、それを雨ドイとして利用します。

このテクニックを水山さんは、より実用的に進化させています。

「急に雨が降ってきたときにロープを結ぶのは、ちょっと面倒じゃないですか。そこでロープの片方にカラビナを付けておくんです。そうすれば急な雨でも、カラビナを引っかけてペグダウンするだけ。簡単でスピーディです」

キャンプでカラビナは、何かと役立つアイテム。いくつか準備しておくと、雨の日だけでなくいろいろなシーンで役立ちそうです。

ジャグに必要なのは保温性よりデザイン性!

 出典  Funmee!!編集部


一般的なジャグは、クーラーボックスと同じように、ボディに断熱材が入っていて、飲み物を冷やしておくことができます。しかし水山さんは、その性能は必要ないと考えています。

「真夏のキャンプ以外、保冷できるジャグは必要ないと思っているんです。私の場合は夏にキャンプをしないので、ジャグは保冷性よりデザイン性を優先しています」

そんな水山さんがジャグに使用しているのは、ガラスのボトルを籐で包んだアイテム。インテリアショップで見つけたものだそうです。

こんなオシャレなジャグに好きな飲み物を入れてサイトにおけば、いっそうキャンプが楽しくなりそうです。

キッチンのゴミ箱はさりげなくオシャレに!

 出典  Funmee!!編集部


「キャンプにゴミはつきものですけど、そのゴミはあまり見せたくありませんよね? そこでオシャレなゴミ箱はないかと探していたら、イケアで見つけたんです」というのは、水山さんの奥様。

スタンド付きのランドリーバッグのバッグ部分だけを外し、お気に入りの生地で作ったバッグに変更。こうしてできあがったのが、世界にひとつだけのダストボックスです。

「バッグがビニール製だったので、かわいい生地で作り直しました。これならゴミが透けて見えることもありませんし、サイトの雰囲気を壊すこともありませんよ」


オシャレに楽しくキャンプを楽しむための水山流テクニックは、さまざまなキャンプスタイルに応用できるものばかりでした。

「これは!」と思うテクニックがあったら、ぜひ次のキャンプに取り入れてみてください。

きっとこれまで以上にキャンプライフが充実するはずです!

Funmee!!ライター
牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。
以降、アウトドアを中心に、グッズ、クルマ、旅行など、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。
今日も明日も『ゆる~い生活』
http://ussie.at.webry.info/

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。
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