【鍋、大好き!】#03 「鯛の出汁鍋」と「味を引き出す土鍋」でハフハフ!


料理は奥深く楽しい趣味! 鍋ならカンタンでワイワイやれます。冬も趣味にイソしんでいるアナタに、仲間や家族と楽しんでもらいたいと思い、Funmee!!ならではの鍋特集をお送りします。


今回は「さかな芸人」としてTVや雑誌、ラジオなど多方面で活躍しているハットリさんに、愛用の鍋と「鯛を使った絶品しゃぶしゃぶ鍋」を紹介してもらいました。



具材は豆腐、九条ねぎ、人参、菜の花

具材は豆腐、九条ねぎ、人参、菜の花

 出典  Funmee!!編集部


真鯛のあらや骨、九条ネギ、人参、キャベツ、玉ねぎを4時間かけて煮込み、丁寧に濾して食材のエキスを抽出した出汁がポイント。真鯛はだしが取りやすく旨みがたっぷりと染み出すため、味付けは塩のみで十分とのこと。


「原型が無くなるまで煮込むと、濃厚な『鯛の白湯スープ』になります。タレは使わず、素材の味を堪能してみてください」



真鯛は分厚く贅沢にカット

真鯛は分厚く贅沢にカット

 出典  Funmee!!編集部


しゃぶしゃぶ用の真鯛にも一工夫。旬の素材を最大限に美味しく味わうため、手間を惜しみません。


「背の部分は脂が少ないんですけど、炙ることで甘みを引き出します。ちなみに、魚の脂が最ものっているのは皮と身の間。特に、腹の部分は今が旬なので最高に美味しいです」



甘い鯛に対し、やや苦みのある菜の花が味のアクセントに

甘い鯛に対し、やや苦みのある菜の花が味のアクセントに

 出典  Funmee!!編集部


「鯛は3~4回、だしにくぐらせてください。身が薄っすらと白くなれば食べ頃ですよ」


腹の部分は熱を通すことでより脂が甘く感じられ、噛むほどに旨みが溢れてきます。一方、背の部分は弾力のある食感に炙った香ばしさが加わり、たまらない美味しさ。日本酒との相性も良さそうです。



蓋にデザインされた和柄が特徴的

蓋にデザインされた和柄が特徴的

 出典  Funmee!!編集部


こちらがハットリさん愛用の鍋。魚の旨みを引き出してくれる「土鍋」を好んで使用しているそうです。


「土鍋は保温性が高く、火のあたりが柔らかいので食材の持ち味がじわじわ出てくるんですよ。出汁や具材もたっぷり入るし、しゃぶしゃぶにも最適なので重宝しています」



頭の魚は日替わり。本日は「ウスメバル」

頭の魚は日替わり。本日は「ウスメバル」

 出典  Funmee!!編集部


ちなみにハットリさん、お笑い活動の目的は「魚をあまり知らない人にも興味を持ってほしい」からなのだとか。


「今年の4月からは、自分の釣った魚だけを食べる日本一周の旅をするんですよ。それをきっかけに『この地域はこんな魚が獲れるのか』とか『釣りって面白そうだな』って思ってもらえたら最高ですね」


『めでたい』に通じることから縁起物の魚とされてきた鯛。少し早いですが、ハットリさんの門出を祝うにはピッタリの鍋になりました。みなさんもお祝いの際には、ひと手間加えた鯛出汁鍋を作ってみてはいかがでしょうか。




■プロフィール

ハットリ


福岡県出身。渓流釣りとスキューバダイビングの影響で魚に興味を持つ。その後、早稲田大学在学中にお笑い芸人となり、魚を使ったネタを中心に活動中。2017年には個人事務所「ハットリ水産」を立ち上げる。2012年、2014年R-1三回戦進出。日本さかな検定1級(2017年全国6位)、潜水士、国語科教員免許(中・高)取得。好きな魚はヤマメとアマゴ。


居酒屋釣り人で、調理スタッフとして働きながら魚道を突き進んでいる。


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取材・文:小野洋平(やじろべえ)

撮影:鳥居健次郎

撮影協力:

居酒屋釣り人 

TEL03-5875-8872

東京都江東区深川1-1-8 村松ビル 2F 



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Funmee!!編集部

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