夫婦の心もぽかぽかに。薪ストーブがもたらす豊かな暮らし


昔ながらの薪ストーブ。薪の準備やメンテナンスの手間はかかるものの、独特の味わい深さを持つ暖房器具です。


新築住宅にあえて薪ストーブを設置するケースも増え、今、静かなブームだといいます。そこで、日頃より薪ストーブを愛用する渡邉英秋さん・美穂子さんご夫妻に、その魅力についてうかがいました。



引っ越しを機に手に入れた、念願の薪ストーブ

渡邉さん夫婦が暮らすログハウス

 出典  Funmee!!編集部


渡邉夫妻が暮らすのは、静岡県御殿場市のログハウス。3年前、自然派個性住宅で人気の「BESS(ベス)の家」にひと目惚れし、引っ越しを決意。同時に、薪ストーブのある生活がスタートしました。


「前に住んでいた家は、集合住宅だったので、薪で火をおこせなくて。炭でバーベキューを楽しむくらいでしたね。ずっと薪ストーブに憧れていたので、ログハウスを買う時も、僕たちにとって必須のアイテムでしたね」と英秋さんは穏やかに語ってくれました。



薪ストーブがあれば、寒い日も2人の日常は穏やか

 出典  Funmee!!編集部


薪ストーブを熱望したのは妻の美穂子さんだといいますが、今では夫婦ともにその味わい、温もりに癒されています。薪をくべ、家全体が温かくなると、この上ない幸せを感じるそうです。



薪ストーブで作る料理は、優しい味

薪ストーブで焼くピザは格別

 提供 渡邊美穂子さん


渡邉家では、料理も薪ストーブ。基本的に美穂子さんが火起こしを、英秋さんが調理を担当しているそうです。


「調理といっても、そんなに難しいことはやっていないんです。ストーブの天板に鍋をのせて、シチューを煮込んだり、お客さんが来るときはダッチオーブンでローストチキンを焼いてみたり。薪ストーブで作るローストチキンは、じっくり蒸されて、お肉もすごくやわらかいんです。天板に付けた温度計を見ると、だいたい150℃〜400℃くらいまで温度の調節が効くので、妻といろいろ試しています」


薪ストーブで作る、おいしい料理は夫婦の毎日を楽しく彩ってくれます。



薪ストーブには人が集まる!?

近所の子どもが木の実を届けてくれることも

 出典  Funmee!!編集部


太古から火のあるところに人は集まります。渡邉さん宅も、暖かい薪ストーブが呼び寄せるのか、多くの人が訪ねてくるそう。


「友達は特に連絡もせず勝手に来ますし、近所の方々も気軽に訪ねてきてくれます。毎日、楽しいですよ。最近は近所に住む6歳の子がなぜか毎朝、拾った栗やどんぐりを届けてくれるんです」と笑う美穂子さん。


薪ストーブと木のぬくもりで、あたたかな渡邉家には来客が常に絶えないようです。



あえて不便を愛することで生まれる、幸せな毎日


「確かに、薪を使って火を起こすのは面倒かもしれません。でも、苦労したぶん、よりいっそう暖かさを感じられるんですよ。ちなみに、医学的な根拠は分かりませんが、ここで薪ストーブと暮らすようになってから妻の冷え性が改善されたように思います」



常に一定の燃焼を保つことが重要だそう

 出典  Funmee!!編集部


毎年、冬が近づくと「早く薪ストーブを使いたい」とワクワクし始めるという渡邉夫妻。2人にとって薪ストーブはただの暖房器具ではなく、豊かな時間を与えてくれる宝物なのかもしれません。




■プロフィール

渡邉英秋さん・美穂子さん

静岡県御殿場市在住。自宅の屋号を「カエルリゾート」と名付け、日々のログライフをブログで綴っている。


ブログ『カエルリゾート日記』



===

文:小野洋平(Yohei Ono)/やじろべえ

撮影:澤田聖司(Seiji Sawada)

協力:BESS



最新情報はこちらから フォローやいいね!をして最新情報を受け取ろう

Funmee!!編集部

Funmee!!編集部

TOP