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ファンは知ってる! ブロンプトンが愛される10の理由
【ロードバイクが気になる!】︎

ファンは知ってる! ブロンプトンが愛される10の理由


「そんな小さい車輪で、走るの大変そう……」と、ミニベロに乗ったことない人は思いがち。でも「ブロンプトンならしっかり走るし、走るほどに面白い!」というのが、愛好家の弁。


タイヤサイズが16インチと小さいにも関わらず良く走り、使い勝手もいいのが特徴で、奥の深い乗り物としてその魅力に虜になる人が増え続けています。


今回は、世界中でベストセラーのミニベロ、ブロンプトンならではの10の魅力を紹介します。



1.英国ハンドメイドの高い信頼性 「ザ・ブロンプトン」

 提供 ミズタニ自転車


ブロンプトンはイギリス人デザイナーであるアンドリュー・リッチー氏によって、1970年代に考案されました。そして1986年に工場にて生産が始まります。


90年代には世界中の自転車業界と同じく生産工場を国外に移したのですが、これは評判が芳しくなく、程なくして生産をまたイギリスに戻します。結果としてこの決断でブロンプトンの人気はさらに確実なものとなり、以降はロンドン郊外の工場にて一台ずつハンドメイドで制作されているのです。



 提供 ミズタニ自転車 Photo:KANIYUKA


イギリスでは”ザ・ブロンプトン”と定冠詞を付けて呼ぶくらい、ポピュラーな存在。


制作するブロンプトン・バイシクル社は、創業以来ブロンプトンひと筋で、ブロンプトン以外の自転車は一切製作していません。ブレーキ性能やハンドル形状などの細部のブラッシュアップには余念がなく、さらなる完成度を目指し続けています。


作り手側のこの熱意が、ブロンプトンをより魅力あるものにしているのです。



2.折りたたみのコンパクトさがすごい! 自宅でも旅先でも困らない

 提供 ミズタニ自転車 Photo:KANIYUKA


折りたたむとかなりコンパクトになるのがブロンプトンの特徴。自宅の玄関先でもリビングのテーブルの下でも、置き場所に困ることはありません。自転車通勤しても、職場のデスクの下にもすっぽり収まってしまうでしょう。


ふらりと立ち寄ったカフェでも、折りたたんでしまえば足元に置かせてもらえることも。これなら自転車盗難の心配もありません。



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自転車旅に出た時もブロンプトンをたたんでチェックインすれば、大概の宿ではそのまま部屋に持ち込めるので安心です。また中型のコインロッカーにすっぽり入ってしまうので、旅先で天気が悪かったときにもブロンプトンの置き場に困ることはありません。



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自宅保管が基本のスポーツバイク。玄関先に置いて家族に嫌がられたり、置き場がなくて諦めている人も多いのでは。コンパクトになるブロンプトンならストレスフリーで自宅保管が可能です。



3.折りたたみ時間、なんと30秒以内!


ブロンプトンといえば、非常にコンパクトな折りたたみ形状が大きなポイントですが、それはあくまでも魅力のひとつ。


ブロンプトンの折りたたみがすごいのは、小さくなるだけではなく、折りたたみにかかる時間が15秒から30秒と、とても短いこと! マンションに住んでいる方なら、エレベーターがくる間にたためてしまいます。



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また、たたんだ時にはロックがかかって、持ち上げてもグラグラすることがありません。折りたたみが面倒、結局はたたまず放置してしまう…なんてことは、ブロンプトンではありません。


「迷っているくらいならたたんでしまった方が早い」というのが、ブロンプトンユーザーの日常です。



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4.スピードも安定感も◎ ほんとうによく走る!


ブロンプトンに乗ったことのない人は誰しも「あんな小さな車輪で、走るの大変でしょう」と質問してきます。でもこれは大きな間違い。走行時のスピードも安定感もバツグンです。その秘密はどこにあるのでしょう?



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ブロンプトンは、車輪が小さいことによる問題点をとてもよく研究していて、しっかりとフォローしています。


たとえば、ホイールベース(前輪と後輪の距離)が長めに設計されています。そのためスピードが出やすく、スピードが出た時でも安定するのです。



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また、ブロンプトンの標準的な重量は11kgと、スポーツバイクの中ではちょっと重め。これは折りたたみ自転車に必要な強度を持たせるためでもあるのですが、より高剛性な構造が実現しているのです。つまり漕いだら漕いだ分だけしっかりと、気持ちよくグイグイ前に進んでくれます。


さらに全体として重心が低くなっているデザインもポイント。走行時に安定感をもたらしてくれるため、ロードバイクとはまた違った味わいの走りを実現しています。



5.フロントバッグの仕組みが秀逸

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ブロンプトンにはフロントバッグが取り付けられる、独自のシステムがあります。ヘッドチューブ部分にアダプターがセットされていて、専用のバッグをワンタッチで取り付け可能です。


通常、自転車のフロントバッグはハンドルに取り付けられることが多いのですが、ブロンプトンはヘッドチューブ部分に取り付けられているところが秀逸といえます。



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ハンドルにフロントバッグを取り付ける仕組みだと、荷物が重いとハンドリング性能が悪くなってしまいます。ところがヘッドチューブ部分にあると、ハンドリングにはさほど影響がありません。


また、ハンドルよりかなり下の部分に取り付けられるので、重心が下にきて走行時の安定性も高くなるのも大きなメリット。バッグは10種類以上あり、用途に合わせてサイズやデザインを選ぶことができます。



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6.通勤にお買い物に。街でも郊外でも。オールラウンドユースが魅力

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ブロンプトンは日常の通勤やお買い物から、休日のポタリング、ツーリングまでライフスタイルの中で、幅広いシーンで相棒になってくれる存在です。


気ままにブロンプトンで散策に出てもいいし、計画して長旅に出ても楽しめます。もちろん通勤にブロンプトンを愛用している人もいます。



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郊外に住んでいる人のなかには、常にクルマにブロンプトンを積んでいて、ドライブ先の都市でポタリングを楽しんでいる人もいます。


「こう乗るべき」といった決まりはなく、ブロンプトンはユーザーのライフスタイルに合わせて七変化。モダンでキュートなブロンプトンのデザインは、どんなシチュエーションでもしっくりとマッチするのです。



7.輪行で旅を自由に楽しめる! ~クルマ・電車・飛行機・船舶~

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ブロンプトンで一番してみたいことに「輪行」があるのではないでしょうか。輪行とは自転車を折りたたんだり分解して専用の袋に入れて、公共交通機関で移動することです。最近では週末の早朝などに駅で大きな輪行袋を担いだサイクリストを見かけることも多くなりましたよね。



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ブロンプトンこそまさにこの輪行向きの自転車です。ロードバイクだと車輪を外して保護金具をつけるなどの手間がかかります。しかし、ブロンプトンは普段通りの折りたたんだ状態を専用の袋に入れるだけなので、日常の延長線で輪行することが可能です。


新幹線や飛行機で輪行して、ブロンプトンと一緒に旅を堪能する。そんな楽しみ方がブロンプトンの一番の魅力でしょう。



8.キャンプも可能な積載能力の高さ!


キャンプツーリングといえばツーリング車か、ウルトラライト装備でバイクパッキングを思い浮かべる人も多いと思いますが、じつはブロンプトンもキャンプツーリングにも対応できる積載力があります。



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純正のフロントバッグの中で一番大きいサイズのTバッグは、内容量31L。これにリアキャリアに取り付けるラックサックの容量16Lを組み合わせれば、じゅうぶんキャンプが可能です。


さらに、リアキャリアに大きなスタッフサックなどをくくりつける方式なら、より大容量を運ぶことができます。




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身近にあるキャンプ場も、いろんなアレンジが効くブロンプトンでキャンプツーリングに行けば新鮮な体験になること間違いなし。ワイルドな楽しみを与えてくれますよ。



9.何よりかわいい。ルックスがキュートで写真映えが抜群!


なんといっても見た目がキュートで、ひと目惚れしてユーザーになってしまう人も多いのがブロンプトン。最近ではカラフルな色も増えて、より自分のスタイルにあったブロンプトンを相棒に選ぶことができます。



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ハンドル形状もオーソドックスなMハンドル、スポーティなSハンドル、ツーリング向きなPハンドルと、3種類用意されています。またメインフレームとフォーク・リアフレームの色の組み合わせを自分で決められる、B-spokeというオーダーシステムで、より個性的なブロンプトンを手に入れることも可能となりました。




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そしてこのキュートなルックスは、もちろん写真映え、インスタ映えも抜群!特にブロンプトンの場合、通常の状態のほかに後輪だけをたたんだいわゆる”おすわり”の状態、完全に折りたたんだ状態の3パターンで撮影できるので、写真のバリエーションも豊富です。


ロケーションを選ばずより納得の写真が撮れる楽しみを与えてくれるのが、ブロンプトンです!



10.ブロンプトン愛好家のコミュニティが充実している


ブロンプトンユーザーは、とにかくブロンプトン大好きな人が多い! SNSなどでもブロンプトンのコミュニティはたくさんあります。そして、ブロンプトンファンが集まるリアルイベントも、日本全国で開催されています。



 提供 ミズタニ自転車 Photo:KANIYUKA


なかでも、ブロンプトンによる公式イベント”ブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップ・ジャパン”(BWC JAPAN)は、ブロンプトンユーザーが心待ちにしている年に一度の祭典! サーキット会場を貸し切って、ブロンプトンだけのレースイベントが行われるのです。タイ&ジャケットのドレスコードがレギュレーションという、ブロンプトンらしいルールも人気の秘訣。


2018年3月に千葉で開催されたBWC JAPANは、400人ものブロンプトンユーザーが集結しました。本気でブロンプトンでのスピードを競う人たちもいれば、おしゃれにキメてベストドレッサー賞狙いの人たち、ブロンプトン仲間との交流のために参加する人、など愉しみ方は様々。




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ほかにユーザー主催で開催される「ブロンプトン・ラバーズ・ミーティング」は、瀬戸内海のしまなみ海道の道の駅に集まろうというイベント。みんなで集合して記念撮影を楽しむという、どちらかというと文化的な交流会です。


奇数月に開催される「ブロンプトン・イン・パレスサイクリング」(現在は多摩川沿いのたちかわ創造舎にて開催)など、枚挙にいとまがありません。


ブロンプトンユーザーには女子が多いのも、他のスポーツ自転車とは違うポイントです。初対面でも会話が盛り上がるのは、ブロンプトンだからこそと言えるでしょう。



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ブロンプトン大ファンによるブロンプトンの魅力、お伝えできたでしょうか? 魅力を体感するためには、何よりまずは乗ってみること!


楽しいブロンプトンライフがあなたを待っていますよ!



世界中のブロンプトンファンが愛読する、イギリス発のペーパーバック。

深く掘り下げたブロンプトンの歴史とこだわりは、ファンならずとも感心します。

シルクスクリーン調のデザイン装丁で、インテリアとしてもおすすめです。


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文&写真:蟹由香(Yuka Kani)

メイン画像提供:ブロンプトン・ジャパン


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2018年6月15日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

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