【こんなイベントあるんだ!】焚火の祭典「焚火クラブ」――参加者を惹きつける魅力を聞いた(後編)


世にある無数のイベントの中から、「好きなこと」に特化したものを紹介する企画「こんなイベントあるんだ!」。


今回は東京都江東区の若洲公園キャンプ場で開催された『焚火クラブ』に潜入。イベントの様子をレポートした前編に続き、後編では参加者の方にインタビュー。焚火の魅力を聞いてみました。




静かなキャンプサイトでくつろいでいたのは、アウトドアサークル『AGITO CAMP』のみなさん。焚火を囲み、温かいコーヒーをお供にトークを楽しんでいました。



自前のアウトドアグッズを持ち込み、くつろぐ「AGITO CAMP」のみなさん

自前のアウトドアグッズを持ち込み、くつろぐ「AGITO CAMP」のみなさん

 出典  Funmee!!編集部


「2~3カ月に一度は集まって焚火キャンプをしてるかな。話題は互いの近況報告が多いんだけど、こうやって焚火を囲むと話も弾むんだよね」



焚火には、長くゆっくり燃える広葉樹を使用するとのこと

焚火には、長くゆっくり燃える広葉樹を使用するとのこと

 出典  Funmee!!編集部


「何と言っても、焚火の魅力は『熾火(おきび)』だね。赤く熱した炭火のことなんだけど、宝石みたくキラキラ輝いてて“かわいい”んだよ」


なるほど、達人ともなると焚火に対して「かわいい」という感情を抱くのか……。確かに、薪の上でゆらゆらと揺れる炎は生き物のようで、じっと見ていると愛おしく思えてくる……気がします。




以前から焚火に興味があり、今回友達と一緒に初めて参加されたというコウヘイさん一行。焚火を使ったワイルドな串焼きを楽しんでいました。



エビの串焼きを炙るコウヘイさん(右)

エビの串焼きを炙るコウヘイさん(右)

 出典  Funmee!!編集部


コウヘイさん「焚火料理って、バーベキューともまた違って楽しいですよね。エビやマシュマロがおいしかったです。あと、ここってライブステージもあるじゃないですか。ステージから聞こえてくるアーティストの音楽と、木がパチパチって爆ぜる音が合わさった時のグルーヴ感がいいんですよ」


グルーヴ……なるほど、言われてみれば確かに焚火のパチパチというリズムは小気味よく、ひとつの楽器のようでもあります。



冷え込む夜も焚火の周囲はかなりあったかい

冷え込む夜も焚火の周囲はかなりあったかい

 出典  Funmee!!編集部

 


会場には無数の焚火台があり、その回りには穏やかな笑顔があふれています。なかでも、とびきり大きな笑い声を響かせていたグループに声をかけてみました。



栃木県から参加の鈴木さん(右)。焚火の魅力は「見ていると心が澄んでくるところ」

栃木県から参加の鈴木さん(右)。焚火の魅力は「見ていると心が澄んでくるところ」

 出典  Funmee!!編集部


こちらは栃木県からお越しの鈴木さん。地元でもよく焚火を行うという、生粋の“タキビスト”です。


「焚火って、囲むと本音で話したくなる『不思議な力』があると思うんですよね。それが一番の魅力。あとは星空と、お酒があったら最高です」と鈴木さん。この日焚火を囲んでいた5人は友人同士かと思いきや、そのうち3人は先ほど初めて会ったばかりなのだとか。


焚火と星空と酒。ここにはその全てが揃っています。なるほど、だからみなさんこんなに楽しそうなのか……。



焚火を囲むと心が開放されて、初対面でもすぐに仲良くなれると言う鈴木さん

焚火を囲むと心が開放されて、初対面でもすぐに仲良くなれると言う鈴木さん

 出典  Funmee!!編集部


参加者それぞれに『焚火』の良さを聞いてまわりましたが、四者四様の答えが返ってきました。それだけ、さまざまな魅力、楽しみ方があるということ。


焚火を中心としたアウトドアを楽しむ人、仲間との語らいを楽しむ人、出会いを求める人……。目的はさまざまですが、みなさん一様に、焚火が作り出す特別な雰囲気の虜になっているようでした。




■撮影協力

焚火クラブ


東京都江東区若洲公園キャンプ場にて開催される焚火と音楽を楽しむイベント。焚火の炎やランタンの優しい灯の中でさまざまなアクティビティやアーティストのステージを体験でき、アウトドアキャンプも満喫できる。主催は焚火クラブ実行委員会、企画制作は東京港埠頭株式会社、株式会社ヒーロー、zaigoo inc.



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文:小野洋平(Yohei Ono)/やじろべえ

写真:山平敦史(Atsushi Yamahira)



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Funmee!!編集部

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