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スタイル別・おすすめテント11選
【キャンプの基本】︎

スタイル別・おすすめテント11選


キャンプに欠かせないテントを、「ドーム」、「ツールーム」、「ソロ」、「ティピー」の4つと、「テント+タープ」に分類して、そのサイズや重量、使いやすさ、設営のしやすさなどの視点から紹介します。

 

キャンプを始めたばかりの人も、新しいテントを探している人も、自分のキャンプスタイルにフィットした納得のひと張を手に入れてキャンプライフを思う存分に楽しんでください。



目次

ドームテント

 

とくにエントリー層のキャンパーにおすすめなのが、「ドームタイプ」です。テントには大きくわけて自立型と非自立型の2種類がありますが、このドーム型は自立型。テント全体を支える長いポールの先をインナーテントの四角にセットすれば、張り綱で固定せずとも自立するので、テントに慣れていない人でも簡単に設営できるのです。

 

設営後に場所を移動するとき、ワンポールテントなど非自立型よりも手間なく運べることも利点のひとつ。たとえば野外フェスなど、混雑したキャンプサイトでも使い勝手はバツグンです。

 

 

モンベル「クロノスドーム 4型」

モンベル「クロノスドーム 4型」
 提供  モンベル
モンベル「クロノスドーム 4型」


全国に直営店を多数もつアウトドア総合ブランド「モンベル」。一貫して機能美にこだわるものづくりの姿勢は、テントひとつにも表れています。

 

ドームテント「クロノスドーム 4型」には、できる限り室内を広く確保するために、4本のポールをテント上部で直角に交差させ、クロス・ソケットで固定する独自開発のシステムを採用。さらに、2本のポールとそれを連結しているソケットをショックコード(ポールのなかのゴムひも)で一体化することにより、素早い設営と撤収を可能にしています。左右対称で前面と対面にふたつの入り口があり、それぞれメッシュと本体生地の二重構造になっているので、通気性もしっかり確保します。



ポールが直角に交わる独自システムにより、室内、前室ともにさらに広いスペースを確保
 提供  モンベル
ポールが直角に交わる独自システムにより、室内、前室ともにさらに広いスペースを確保


モンベル「クロノスドーム 4型


サイズ:約W2,400 × D2,100 × H1,230mm

重量:約3.64kg

定員:4名

DOD「ワンタッチテントT2-29」

DOD「ワンタッチテントT2-29」
 提供  ビーズ
DOD「ワンタッチテントT2-29」


2016年に発売したツールームのカマボコテントが人気を博し、一気に知名度を上げた「DOD(旧ドッペルギャンガーアウトドア)」がエントリー向けにリリースしているシングルウォールのテントです。

 

テント上部のロープを左右に引っ張るだけで折り畳み傘のように骨組みが立ち上がり、ワンタッチでテントを設営可能。上部にはベンチレーションが搭載され、さらに入口や背面の窓にもメッシュ生地が施されていることで、テント内の通気性を確保。大人ふたりが余裕をもって寝られるサイズで、ファミリーキャンプに最適な5人用のモデルもあります。

 


カラーはベージュと、オレンジ×ブラックの2タイプ
 提供  ビーズ
カラーはベージュと、オレンジ×ブラックの2タイプ

DOD「ワンタッチテントT2-29・T2-29T

 

サイズ:約W2,110 × D1,480 × H1,110mm

重量:約2.8kg

定員:2名

ツールームテント


ファミリーなど大人数でにぎやかにキャンプをするときの醍醐味は、アウトドアチェアに腰かけ、テーブルに並ぶ料理やお酒を楽しみながらのんびり寛ぐことではないでしょうか? 寝室とリビングがフライシートによって一体化した「ツールームテント」であれば、別途タープを用意しなくてもその集える空間を確保できます。

 

モデルによってリビングスペースの広さやパネルの仕様は異なりますが、いずれにせよタープよりも設営・撤収ともに手間が少なく、収納もコンパクトになることがメリットです。自立式も非自立式もどちらもあるので、強度や設営の難易度などを考慮して選びましょう。



コールマン「タフスクリーン2ルームハウス+」

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス+」
 提供  コールマンジャパン
コールマン「タフスクリーン2ルームハウス+」

キャンプ道具を中心に多くのアウトドア用品をリリースしている、アメリカ生まれのアウトドアブランド「コールマン」。テントも豊富にラインナップされていますが、なかでも設営しやすく広いリビングルームが特徴的な「タフスクリーン2ルームハウス」を進化させたのが、「タフスクリーン2ルームハウス+」です。

 

遮光性に優れた素材によって日光を90%以上ブロックし、温度上昇を抑えられます。日の出とともにまぶしく暑くなりがちなキャンプ泊ですが、このテントなら朝までぐっすり眠れます。メインポールには強度の高いアルミ合金を採用。ひとりでも建てやすい構造で、キャンプデビューのファミリーにもおすすめです。

寝室のサイドや下部にも本体生地とメッシュの二重構造になっているサイドウィンドウがあり、必要に応じて光を取り込めます
 提供  コールマンジャパン
寝室のサイドや下部にも本体生地とメッシュの二重構造になっているサイドウィンドウがあり、必要に応じて光を取り込めます

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス+

 

サイズ:約W3,200×D2,300×H1,700mm(インナーテント)

重量:約17.5kg

定員:4~5名

ロゴス「エアマジックPANELドーム L-AH」

ロゴス「エアマジックPANELドーム L-AH」
 提供  ロゴスコーポレーション
ロゴス「エアマジックPANELドーム L-AH」


さまざまなキャンプ道具をそろえるアウトドア総合ブランド「ロゴス」が提案する新しいツールームテントは、なんとエアー注入式のモデル。付属のポンプで空気を入れるだけなので、設営時間を5分ほどまで短縮できることやひとりでも組み立てられること、さらにはフレームが折れる心配もなく、耐風性にも優れていることなど数多くのメリットがあります。

 

インナーテントは着脱式になっていて、フライシート単体でシェルターとして使用することも可能。キャノピーは、付属のポールで上げることがきます。また、ロゴス独自のPANEL SYSTEMにより雨水が溜まりにくい構造になっているのも、キャンパーにとっては嬉しいポイントのひとつです。



インナーテント内部を仕切って、プライベート空間を確保可能。ランタンフックがあるなど、細かな配慮が嬉しい
 提供  ロゴスコーポレーション
インナーテント内部を仕切って、プライベート空間を確保可能。ランタンフックがあるなど、細かな配慮が嬉しい

ロゴス「エアマジック PANELドーム L-AH

 

サイズ:W3,100×D4,750×H2,100mm

重量:約15.4kg

定員:4名

ogawa「ティエラ ラルゴ」

ogawa「ティエラ ラルゴ」
 提供  キャンパルジャパン
ogawa「ティエラ ラルゴ」


2003年に発売されて以来、ogawaの定番として愛されてきた「ティエラ」シリーズ。その上位モデルに「ティエラ5-EX」がありますが、それをさらにグレードアップしたのが「ティエラ ラルゴ」です。リビングの長さが5-EXに比べて100cmサイズアップし、リビングが1.34倍に拡大しました。

 

インナーテントに透湿性と難燃性が高いT/C素材(ポリコットン)を採用しているので、湿気を逃がすので結露も軽減できるうえ、夏は涼しく冬は暖かいという快適な室内空間を実現。心地よくキャンプの時間を過ごしたい人に最適なテントです。



業界で、いまもっとも注目されているT/C素材を用いたインナーテント。ボトム部にはPVCグランドシート(完全防水)を採用
 提供  キャンパルジャパン
業界で、いまもっとも注目されているT/C素材を用いたインナーテント。ボトム部にはPVCグランドシート(完全防水)を採用

ogawa「ティエラ ラルゴ

 

サイズ:W6,200×D3,100×H2,100mm

重量:約25.4kg

定員:5名

ソロテント


アウトドアに限らず「おひとりさま」向けのサービスが充実してきていますが、キャンプシーンにもその兆候が見られます。グループキャンプでも各人がソロテントを持ち込んでいたり、そもそも1~2人の小人数でコンパクトにキャンプを楽しんでいたり。

 

ソロテントは、軽量であることや、設営や撤収が素早くできることが特徴です。また自分ひとりの空間でキャンプの夜を自由気ままに堪能できます。持ち運びやすさを活かして、登山やカヤック、自転車、バイクなどで楽しむ旅にも使えるので、ひとつ持っておいて損はありません



ライペン「トレックライズ0」

ライペン「トレックライズ0」
 提供  アライテント
ライペン「トレックライズ0」


軽量ながら室内の高さも充分にあり居住空間が快適な「トレックライズ」シリーズは、登山者に愛用されているロングセラー

 

気温も湿度も高い日本のフィールドで快適なキャンプができるようにと、上部には大きなベンチレーターが、入り口には外側にメッシュが取り付けられていて換気性能は良好。設営もとても簡単なので、テントデビューの方におすすめです。

 

収納サイズは長さ28cm、直径13cmと非常にコンパクト。トレッキングやカヤック、野外フェス、自転車ツーリングなど、さまざまなスタイルのテント旅で、よき相棒になってくれるでしょう。



サイドに前室が設けられていて広く使えるので、雨天時の出入りなどでもストレスが少ない
 提供  アライテント
サイドに前室が設けられていて広く使えるので、雨天時の出入りなどでもストレスが少ない

ライペン「トレックライズ0

 

サイズ:W2,050×D800×H1,000mm

重量:約1.25kg(ペグ、張綱、スタッフバック等は含まず)

定員:1名

ザ・ノース・フェイス「FP1」

ザ・ノース・フェイス「FP1」
 提供  ゴールドウイン
ザ・ノース・フェイス「FP1」


アメリカ生まれのアルパインブランド「ザ・ノース・フェイス」が日本の山岳環境に合わせて初めて開発した、ひとり用の3シーズンテントです。付属品を含めても1.3kg以下という軽量性もさることながら、ユーザーの使いやすさを追究して作られている点も魅力的です。

 

特筆すべきは収納力。天井のギアループやハンギングループ、収納ポケットなど、細部の機能が充実していて、室内で散らばりがちな小物類もすっきりと整頓できます。天井部の短い横ポールによって室内の広さをしっかりとキープされているので、広々と使えるのも大きなポイントです。


クロスした2本のポールと、その上を横に通った1本の短いポールによって、コンパクトなテントながら余裕ある室内空間が確保されます
 提供  ゴールドウイン
クロスした2本のポールと、その上を横に通った1本の短いポールによって、コンパクトなテントながら余裕ある室内空間が確保されます

ザ・ノース・フェイス「FP1

 

サイズ:W900×D2,200×H1,050mm

重量:約1.29kg

定員:1名

ティピーテント


グランピングシーンに欠かせない、ワンポールの「ティピーテント」。国内でのティピーブームの火付け役となったのは北欧ブランド「ノルディスク」ですが、人気の上昇とともに各社から、少人数用の小型なものや化繊素材を使った軽量なものなどさまざまなモデルが発売されています。

 

さらにティピー型テントとタープが一体になったような「ツインポール」や「シェルター型」モデルも登場し、コアなキャンパーから熱い視線を集めています。これらのテントのテイストに合わせてファニチャー類を揃え、フォトジェニックなキャンプサイト作りを楽しんでみてはいかが?



ノルディスク「アルヘイム19.6」

ノルディスク「アルヘイム19.6」
 提供  ブルースカイング
ノルディスク「アルヘイム19.6」


デンマーク生まれのアウトドアブランド「ノルディスク」。近年ティピーテントのヒットによって、日本での知名度を一気に上げましたが、じつは100年以上の歴史を誇る老舗ブランドで、長い間、北欧の人々のアウトドアライフを支えてきました。

 

このノルディスクの定番モデルであるアルヘイムは、中央のポール1本と10カ所のペグで建つシンプルな設計。「アルヘイム19.6」は8~10人用ですが、6名用のひとまわり小さなモデルもあります。上部のベンチレーションは室内から調整可能で、ポールの高さは4段階に調整可能。インナーキャビンやフロアシートは別売りなので用途次第で買い足しましょう。




フロアとインナーキャビンは別売り。アルヘイム19.6の専用インナーキャビンには4名まで入ることができます
 提供  ブルースカイング
フロアとインナーキャビンは別売り。アルヘイム19.6の専用インナーキャビンには4名まで入ることができます

ノルディスク「アルヘイム19.6

 

サイズ:約W5,000 × D5,000 × H3,500mm

重量:18 kg

定員:8~10名

テンティピ「ジルコン9ライト」

テンティピ「ジルコン9ライト」
 提供  テンティピジャパン
テンティピ「ジルコン9ライト」

スウェーデンのテントギアブランドであるテンティピのラインナップのなかでも、軽量な中型モデルであるジルコンライト。素材に超軽量なリップストップナイロンを用いることで、ウエイトダウンを実現しています。生地の両面にはシリコンコートが施されていて防水性が高く、また8角錐とほぼ円錐に近い形状をしているため、風に煽られにくいのも特徴です。

 

テントの上部と下部にベンチレーションが備えられていて通気性も良好。上部のベンチレーションは室内の低い位置からでも微調整できるようになって、ユーザーの使い勝手を考慮した設計になっています。

ティピーを均一に張るために重要なパーツであるボトムストラップ。ペグダウンはたったの8本
 提供  テンティピジャパン
ティピーを均一に張るために重要なパーツであるボトムストラップ。ペグダウンはたったの8本

テンティピ「ジルコン9 ライト

 

サイズ:約W5,300 × D5,300 × H3,100mm

重量:約6.5kg

定員:6~10人

キャプテンスタッグ「CSクラシックス キャンプベースUV」

キャプテンスタッグ「CSクラシックス キャンプベースUV」
 提供  キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグ「CSクラシックス キャンプベースUV」


新潟県三条市を拠点とするアウトドア総合ブランド「キャプテンスタッグ」が展開する「CSクラシックスシリーズ」。テントからファニチャーまで、白やウッドを基調にしたキャンプ道具を続々と発表してきました。そしてこのシリーズの2018の新商品が、ティピー型のテントとタープを組み合わせた大型シェルターです。

 

前後のひさしを張り出してスクエアタープにできたり、インナーテントを左右のどちらにも取り付けられたりと、とにかく設営バリエーションが豊富。あらゆるアウトドアアクティビティにおけるベース基地として、活躍すること間違いなしのアイテムです。



後ろ側はペグダウンして、前だけひさしを張り出すとこうなる。ひさし用ポールは4本付属するので、用途に合わせて設営を工夫したい
 提供  キャプテンスタッグ
後ろ側はペグダウンして、前だけひさしを張り出すとこうなる。ひさし用ポールは4本付属するので、用途に合わせて設営を工夫したい

キャプテンスタッグ「CSクラシックスキャンプベースUV

 

サイズ:フライ/約W6,800 × D3,800 × H2,200mm、インナー/約W2,400×D2,400×H2,000㎜

重量:約14.7kg

定員:4~5名

テント+タープ


フライシートによって寝室とリビングが一体化したツールームテントに対して、寝室になるテントの入り口前にタープを建てることでリビングをつくる方法もあります。

 

キャンプサイトの木々などがあっても臨機応変に設置することができ、その工夫もまた楽しいテントスタイルです。初めてキャンプするといった人にぴったりなセット商品もあります。



スノーピーク「エントリーパック TT」

スノーピーク「エントリーパック TT」
 提供  スノーピーク
スノーピーク「エントリーパック TT」

2018年に創業60周年を迎えた「スノーピーク」が、「まだキャンプをしたことがないすべての人に、自然のなかにいる心地よさ、野遊びの歓びを伝えたい」という思いを込めて3月31日にリリースした新製品。テント「ヴォールト」とヘキサ型タープとのセットで、手頃な価格設定で、必要十分な機能をしっかり備えています。

 

このテント「ヴォールト」は、エントリー定番モデル「アメニティドーム」と比べ、フレームとペグの必要本数が少なく、素早く設営できます。テントはアウトフレーム3本のシンプルな設計となっていて、初心者でも簡単に設営することができます。吊り下げ式のインナーテントを取り外せば、家族4人で快適に過ごせる広さをもったシェルターに早変わり。用途によって設営方法を使い分け、野外での寛ぎの時間を満喫できます。



テントは3本のフレームを使ってペグでテンションかけるだけで自立するため、建てやすいです
 提供  スノーピーク
テントは3本のフレームを使ってペグでテンションかけるだけで自立するため、建てやすいです

スノーピーク「エントリーパック TT

 

サイズ:W3,000×D5,300×H1,500mm(テント)

重量:約7.65kg(テント)、約7kg(タープ)

定員:4名


===

文:松元麻希(Maki Matsumoto)

制作協力:茨木一綺・実加(ciel bleu)



■注記

紹介されている製品は2018年4月時点のものになります。



キャンプ
2018年9月12日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

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