【鍋、大好き!】#02 「豚とキャベツの生姜鍋」と「シメのそうめん」


料理は奥深く楽しい趣味! 鍋ならカンタンでワイワイやれます。冬も趣味にイソしんでいるアナタに、仲間や家族と楽しんでもらいたいと思い、Funmee!!ならでは鍋特集をお送りします!


今回はイベントプロデューサー・テリー植田として活躍する傍ら、そうめんの啓蒙活動をしているソーメン二郎さんに、長年愛用しているお鍋と「そうめんをおいしく食べるための絶品鍋」を紹介してもらいました。




ソーメン二郎さんの実家は、日本三大そうめんの一つ「三輪そうめん」の製麺所。幼い頃からそうめんに親しんできたといいます。そこで、どうしたらそうめんを飽きずに食べられるか模索するべく、なんと小学校2年生から様々なそうめんレシピを考案。本日の鍋も、その頃に思いついたものなのだとか。


それではクッキングスタート。まずは、沸騰した出汁の中に適当なサイズにカットした野菜を入れていきます。



野菜を入れたら生姜を1本分すりおろし

野菜を入れたら生姜を1本分すりおろし

 出典  Funmee!!編集部


「鍋って白菜のイメージが強いと思います。でも、キャベツも火が通ると甘くトロトロになって美味なんですよ」

そのまま豪快に鍋へ放り込みます

そのまま豪快に鍋へ放り込みます

 出典  Funmee!!編集部


「生姜はおろしたたての方が香りも爽やかで、辛さや旨みを強く感じられるんです。たっぷり入れることで体の芯から温まりますよ」


なお、味付けはめんつゆベース。生姜との相性も抜群ですし、真打ちであるシメのそうめんとの調和を考えたスープ作りです。


「ここで隠し味に砂糖と柚子胡椒をちょい足しします。砂糖が生姜の辛さを引き立て、柚子胡椒で風味が増して食欲をそそるんです」


最後に薄切りの豚バラ肉を加えれば……



子どもの頃から食べている味

子どもの頃から食べている味

 出典  Funmee!!編集部


生姜の効いたスープが食材一つひとつに染み込み、隠し味の砂糖が味に深みを生んでいます。食欲がない時でもペロリといけてしまいそうな優しい味わい。生姜の効果で身体もポカポカ温まります。



これがソーメン二郎の自慢の鍋です

これがソーメン二郎の自慢の鍋です

 出典  Funmee!!編集部


これだけでも十分満足できますが、ソーメン二郎の鍋はここからが本番。イチオシのそうめんを使った「シメ」を作っていきます。



こだわりのめんつゆは宮崎県産の「高千穂峡つゆ しいたけ味」

こだわりのめんつゆは宮崎県産の「高千穂峡つゆ しいたけ味」

 出典  Funmee!!編集部


「具材を食べ終えた鍋に直接そうめんを入れても美味しいのですが、今回はさらにひと手間くわえていきましょう」


再びめんつゆで味を整えたスープで、そうめんと春雨を茹でていきます。さらに、これまた隠し味に赤万願寺唐辛子を少々。



お好みで山椒をかけるとピリッと大人な味に

お好みで山椒をかけるとピリッと大人な味に

 出典  Funmee!!編集部


食材の旨みが詰まったスープをたっぷり吸ったそうめんは満足感たっぷり。それでいて、コメやうどんよりもスルスルっと食べられるため、シメには最適かもしれません。また、そうめん自体にコシがあり、歯切れの良い食感も楽しむことができました。


「手延べそうめんというのは、切れないように伸ばして作っていきます。じつは、この切れないっていうのは“人の縁が切れないように”という意味も込められているんです。だから贈答品としていまなお続いているんですよ」


人と人をつなぐ、赤い糸ならぬ「白い糸」。同じ鍋を囲んで食べれば、なおさら絆は深まりそう。「鍋そうめん」、夏の流しそうめんに並ぶ定番の食べ方としておすすめです。



高価ではないが、軽くて丈夫な相棒

高価ではないが、軽くて丈夫な相棒

 出典  Funmee!!編集部


ソーメン二郎さんの鍋は、上京の際に購入したというもの。特別、高価なものではないそうですが、20年以上愛用し、ソーメン二郎さんの東京ライフに寄り添ってきました。

仕事で疲れた日も、恋に破れた日も、寒い季節はいつも支えてくれた鍋です。


■プロフィール

ソーメン二郎(テリー植田)さん


そうめん発祥の地、奈良県桜井市出身。東京カルチャーカルチャー、ハンズEXPO銀座にてイベントプロデューサーを務める。また、ソーメン二郎としてもレシピ開発やイベントの開催などそうめんの魅力を広く伝えるべく、普及活動を行っている。



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文:小野洋平(やじろべえ)

写真:澤田聖司



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Funmee!!編集部

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