#11 トヨタ センチュリー(邂逅編)
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【ヘンアイ国産自動車の会】︎

#11 トヨタ センチュリー(邂逅編)


最近は路上で見かける機会も少なくなった、でも鮮烈に記憶に残る、少し変わった日本発のクルマたち。そんなクルマとの毎日を楽しんでいるオーナーさんに愛車の魅力を語ってもらう「ヘンアイ国産自動車の会」。今回は日本が誇るショーファードリブン、「トヨタ センチュリー」を溺愛する南信行さんを紹介します。



ハイソカーより気になる存在


埼玉県在住の南さんは、「センチュリー」に魅了され、今回登場する車両以外にも数台のVG40型センチュリーを所有する強者です。


「若い頃からクルマ好きで、自分が免許を取った頃はちょうどハイソカーブームだったんですが、そんなハイソカーよりセンチュリーの方が気になる存在でした。でも当時は板金職人として修行の身だったんでとても身分不相応でクルマどころではなかったんです。で、結婚して家を買って落ち着いてきた頃に、ちょうどタイミングよくセンチュリーと出会いました」


 

若い頃からの憧れをようやく実現した南さん
 出典  Funmee!!編集部
若い頃からの憧れをようやく実現した南さん


新車当時の価格からすると、驚くほど安い価格で購入でき、満足度も高い。南さんは一気にセンチュリーの虜となってしまいます。中でも今回紹介するVG40型の前期モデルが一番のお気に入り。

 

「前期モデルがグリルやヘッドライトのデザインが一番立体的で好きなんです。だから自宅にあるもう一台も同じ前期型なんです。えっ、奥さんですか? そりゃ自宅にこんなクルマが何台もあるんだから呆れてますよ(笑)」



当時ディーラーで配布されたカタログも驚くほど絢爛豪華です
 出典  Funmee!!編集部
当時ディーラーで配布されたカタログも驚くほど絢爛豪華です

目標は乗り続けること

走る姿はまさに上品。今見ても古さを全く感じません<br />
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 出典  Funmee!!編集部
走る姿はまさに上品。今見ても古さを全く感じません


「一番の問題は税金が高いことです(笑)。他にもVG40型はウィークポイントがいくつかあるんですが、『高級車マニア』や、『鳳凰倶楽部』というオーナーズクラブのメンバー同士で情報の共有やパーツの融通をし合うことで楽しく維持しています。実際このクルマもそういった高級車に繋がりで知り合った仲間が見つけてくれたものなんです。こういうクルマを維持していく上で、仲間は本当に大切です」

                              

庶民には非日常的なクルマを日常的に乗ることで、南さんは自身の運転が上品になったと自己分析します。つまりこのクルマを運転することが南さんにとってリラックスの源ということなのかもしれません。



国産初のV12エンジンを搭載したセンチュリー。初代の特徴を色濃く残した外観デザインをトミカで表現しました。

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■プロフィール

南信行さん

埼玉県在住。今回紹介した個体を含めて現在3台のセンチュリーを所有。過去も含めるとセンチュリーばかり6台乗り継いだ経験を持つ。センチュリーのオーナーズクラブ、鳳凰倶楽部に所属する50歳。

 

■取材協力

高級車マニア http://century.boo.jp/

 

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文:勝村大輔(Daisuke Katsumura)

写真:澤田聖司(Seiji Sawada)

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2018年3月19日
Funmee!!編集部
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