#21トヨペット コロナマークII(邂逅編)
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【ヘンアイ国産自動車の会】︎

#21トヨペット コロナマークII(邂逅編)


最近は路上で見かける機会も少なくなった、でも鮮烈に記憶に残る、少し変わった日本発のクルマたち。そんなクルマとの毎日を楽しんでいるオーナーさんに愛車の魅力を語ってもらう「ヘンアイ国産自動車の会」。

 

子どもの頃に父親が乗っていたマークIIに運命の出会いを果たした岡野さんを紹介します。



偶然とタイミングが生んだ運命の出会い


子どもの頃に乗ったクルマって覚えていますか? 今回ご登場いただく岡野さんは、父親がファミリーカーとして岡野少年が10歳まで乗っていたトヨペット コロナマークII(以下「マークII」)が、大好きだったといいます。

 

「クルマ好きというよりピカピカに輝いていたあのクルマが好きだったんです。10歳のときに乗り換えることになって、『大人になったら乗りたいから取っておいてほしい』ってお願いしたんです。当然取っておけるわけもなく、引き取られていきました」



子どもの頃に乗っていたマークIIを写した貴重な写真を岡野さんは今でも大切に保管しています
 出典  Funmee!!編集部
子どもの頃に乗っていたマークIIを写した貴重な写真を岡野さんは今でも大切に保管しています


その後、岡野家にはBMWがやってきました。以来ファミリーカーとして活躍してきたBMWでしたが、不調となった際に修理をお願いしたのが、旧車の販売や修理を得意とするフレックスオートレビューだったのです。

「修理で訪れた際に、世間話ついでに若い頃にウチにあったマークIIの話をしてたんですが、忘れた頃に連絡があって、このクルマを紹介されたんです。おそらく屋内で保管されていたようで、驚くほどキレイだったんで、入手することにしました」



テールランプの中にバックランプが収まるのが前期モデルの特徴です
 出典  Funmee!!編集部
テールランプの中にバックランプが収まるのが前期モデルの特徴です

25年のブランクを経て再開したマークIIのある生活


今回手に入れたのはマニュアルモデルですが、子どもの頃に岡野家にあったのはオートマチックモデルだったそうです。写真から推測するに、かつて乗っていたのも前期型で、外観上はフォグランプの有無程度しか差はありません。ちなみにお見せできませんが登録時にナンバープレートの数字は当時のクルマと同じにしたそうです。



ヘッドライトも新車時に装着されたと思われるシールドビームがいまだ備わります
 出典  Funmee!!編集部
ヘッドライトも新車時に装着されたと思われるシールドビームがいまだ備わります


ボディはもちろん、インテリアもまるでタイムスリップしてきたかのようにコンディションは良く、シートも製造から40年が経過しているとは思えないほどキレイです。ドアパネルも新車当時に剥がしたと思われるビニールが残るほど。まるで新車のようです。



新車時に備わっていたビニールが未だに各所に残っていました
 出典  Funmee!!編集部
新車時に備わっていたビニールが未だに各所に残っていました

普通のクルマのように、旧車に乗れる幸せ


「他のクルマ好きと違って私は決して旧車が好きなわけでも詳しいわけでもないんです。ただ単に子どもの頃に見たあのピカピカなマークIIが好きなんです。そんな私のことを理解してくれて、旧いクルマなのに普通に乗れるようにサポートしてくれるフレックスのスタッフには感謝してます」と岡野さん。こういうクルマとの付き合いも素敵ですね。




エンジンも好調で古いクルマであることを感じさせないスムースな走りを披露してくれました
 出典  Funmee!!編集部
エンジンも好調で古いクルマであることを感じさせないスムースな走りを披露してくれました


■プロフィール

岡野琢磨さん

子どもの頃に乗っていた茶色いマークIIに25年ぶりのカムバックを果たした。再び手に入れたのは、驚くほど極上コンディション。幸せなマークIIライフが再び始まった40歳。



■取材協力

フレックスオートレビュー

国産旧車を中心に幅広いヴィンテージカーを販売しているフレックスオートレビューでは、旧車の販売、整備はもちろん、レストアやパーツの販売なども行っています。


神奈川県横浜市都筑区仲町台3-1-47

TEL:045-941-7333

営業時間:9:30〜19:00

休み:水曜日(第3水曜は営業、水曜が祝日の場合は営業)


 


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文&写真:勝村大輔(Daisuke Katsumura)




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2018年6月28日
Funmee!!ライター
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