女性はもちろん男性にもオススメ!心と身体のリフレッシュに、フラという選択


ハワイの歴史や文化を色濃く反映した、奥深く優雅な踊り・フラ。
ポーズ一つ一つに「意味」があり、フラダンサーは全身を使ってメッセージや物語を表現しています。

一見ゆったりした動きに見えますが、実は踊る運動量はかなりのもの。つまりエクササイズ効果が高く、体幹強化やしなやかなボディづくりにも役立ちます。

そんなフラを楽しむのにぴったりの場所といえば、ハワイ・ホノルル市の姉妹都市でもある湘南・茅ヶ崎市。

アロハな空気が流れる茅ヶ崎でOLとして働きながら、地元のハラウ(フラ教室)に通う有山早紀さんにフラの魅力をうかがいました。

ダンスとは無縁の人生から、突如フラガールに

 出典  Funmee!!編集部


―― 有山さんがフラに興味を持ったきっかけを教えてください。


7年前、友人の誘いでたまたま行ったダンスイベントがきっかけでした。そのイベントにはさまざまなタイプのダンサーが出演していて、最初に登場したのは、なんと白タイツに身を包んだ男性5人組(笑)。必死の形相で白鳥の湖を踊ってみんなに爆笑されていたのですが、私は単純に「こんなふうに一生懸命になれる趣味があるっていいな」と思いました。続いてフラのチームも登場して、子どもから年配の方まですごく楽しそうに踊っているのを見て、「ダンス経験のない私でもフラなら挑戦できそうだし、長く続けられるかも」と感じました。



 出典  Funmee!!編集部


―― その後、すぐに現在のハラウ(フラ教室)へ通い始めたのですか?


まずはインターネットで見つけた『Let’s Hula!』というDVDを買って家で練習していたのですが、自己流だとぎこちない踊りしかできなくて……。それで地元・茅ヶ崎のハラウ『レイラニ』の体験入学に行ってみたら、先生の優雅な踊りに魅せられて、入会を即決しました。先生のしなやかな腰つきやステップが本当に美しくて、「踊りでこんなに人を魅了できるんだ」と感激したんです。体験入学の時は別の先生だったのでわからなかったのですが、実は私が最初に買ったDVDが、教室の主催者・小川美穂子先生の監修だったと後で知って驚きました。

 


喜びを共感できる仲間がいるから、続けられる

 出典  Funmee!!編集部


―― 初心者の頃、レッスンについていくのは大変でしたか?


最初はやっぱり、ポーズを覚えるのが大変でしたね。忘れてしまうのでノートに振りの動きを書いて、家で復習したりもしていました。でも、ダンス経験ゼロの私でも続けているくらいですし、フラは経験や年齢に関係なく誰でも挑戦できると思います。実際、60代からスタートされる方もいらっしゃいますし。そして、フラは人のために動くことができる人々の集まりであり、困っている人がいたら必ず誰かが手を差し伸べてくれるので、長く続けやすいと思います。レッスン場所は、いつも小さな幸せがあふれるパワースポットのようだと感じています。



 提供  有山早紀さん


―― 7年間レッスンを続けて、今はどれくらいのレベルですか?


最初の3年間は初級クラスにいて、4年目から中級クラスに上がりました。初級クラスの頃は個々が自由に楽しく踊るという感じだったのですが、中級クラスでは20人ほどのメンバーで一つの踊りを作り上げることが目標で、全員の踊りが完璧に揃った時は鳥肌が立つくらい感動します。私は小学生の頃からずっとバスケをやっていて、チームで何かひとつのことを達成するのが好きなので、そういう意味でも自分に合っているのだと思います。今までジムに通ったり、ランニングにハマった時期もありましたが、あまり長続きしなかったのは、楽しさや喜びを共感し合える仲間がいなかったからかもしれません。



フラを踊っている時間は、どんなストレスも忘れられる

 出典  Funmee!!編集部


―― 有山さんにとって、フラの一番の魅力はどんなところですか?


どんなに疲れていても、どんなに嫌なことがあっても、踊っている時間だけはすべて忘れられて、リフレッシュできるところです。フラは一見簡単そうに見えますが、実際は足と腰と手がすべて違う動きをしていますし、詩やポーズの「意味」まで考えて表現しながら踊らないといけないので、余計なことを考えているヒマがないんです(笑)。

 


 出典  Funmee!!編集部


―― フラのポーズには一つひとつ「意味」があると言いますよね。


虹や雨、花、波の動き、愛情など、さまざまな「意味」をポーズで表現しています。フラはもともと、文字を持たなかったハワイの人々が神への信仰や出来事を後世に残すための手段だったと言われていて、メッセージ性や物語性がとても強い踊りなのです。フラには、イプ(ひょうたん型の打楽器)や詠唱に合わせて踊る古典フラと、ハワイアンソングに合わせて踊る現代フラがあるのですが、「意味」を大切にするのはどちらも同じ。たとえば、現代フラで赤いレフアの花が出てくる曲を踊る時は、赤い衣装を着る……というように、身に着けるものもできるだけ曲の「意味」に合わせて選びます。



パートナーやお子さんを含め家族ぐるみで楽しむ人も

 提供  有山早紀さん


―― フラを始めて、考え方やライフスタイルに変化はありましたか。


私、かつてはマイナス思考な面が強かったのですが、明るいエネルギーにあふれるフラと出会い、前向きで元気なフラ仲間と一緒にいるうちに考え方がポジティブになりましたし、話し方や身のこなしが上品な先輩メンバーとふれあう中で「私もこういう年齢の重ね方をしたい」と思うようになりました。私にとってフラは、“心と身体の美の点滴”みたいなものかもしれません。フラをしている人は、心も身体も美しい人が多い気がします。また、フラは冬でも汗だくになるくらいエクササイズ効果があって、コア(体幹)も鍛えられるので、体型維持にもつながっているかもしれないですね。そう考えると、フラって女子力アップにも効果的かもしれませんね(笑)。



 出典  Funmee!!編集部


―― 今後、フラを続けていく上で夢や目標はありますか?


自分の結婚式でウェディングドレスを着て、仲間と一緒にフラを踊るのがひとつの夢です。そしていつか子どもとも一緒に踊りたいですね。湘南では、旦那さんやお子さんを含めた家族ぐるみでフラを習っている方も多いので、そういうご家族を見ると憧れます!



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■プロフィール

有山早紀さん


神奈川県寒川町出身、茅ヶ崎市在住。エステティシャンを経て、10年前から地元・茅ヶ崎の企業で働く。フラ歴は7年。本場ハワイで「本物のフラ」を学んだ小川美穂子先生が主催するフラスクール『レイラニ(www.leilanihula.com)』の茅ヶ崎教室に所属し、現在は月3回レッスンに通う。フラの他、ヨガ、ウクレレ、チョークアートなどの趣味も楽しんでおり、ヨガはRYT200全米ヨガアライアンス認定インストラクター資格も持つ。

 

 



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企画・編集協力:枻(エイ)出版社

文:古田朱美 (Akemi Furuta)

写真:上樂博之 (Hiroyuki Joraku)

 


 

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Funmee!!編集部

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