いま、注目度No.1マリンスポーツといえば、SUPです!
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いま、注目度No.1マリンスポーツといえば、SUPです!


サーフボードの上に立ち、冒険感覚でスイスイと漕ぎ進める話題のスポーツ「SUP(サップ)」。海、川、湖など多彩なフィールドで楽しめて、クルージングからヨガ、フィッシングまで遊び方も無限大!

 

そんなSUPの魅力と、必要なギアをご紹介します。



SUPとは、SUPボードに立って水面を漕ぎ進むスポーツ


SUPは、浮力のあるボードの上に立ち、パドルを使って漕ぎながら水上をクルージングするアクティビティのこと。不安定な水の上でバランスを取りながら漕ぐため、自然とインナーマッスルが鍛えられるので、エクササイズにも効果的です。



スタンドアップパドルの頭文字をとってSUP(サップ)といいます
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スタンドアップパドルの頭文字をとってSUP(サップ)といいます


一見、難しそうに見えるSUPですが、立つ位置や漕ぎ方のコツさえつかめば意外と簡単。誰でもすぐに、スイスイと水上散歩が楽しめるようになります!



どうやって楽しむの?


SUPの楽しみ方は、ひとつではありません。

 

川や湖、海などの水面をクルージングするのはもちろん、



ディープな場所にも入り込めて、冒険気分を味わえます
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ディープな場所にも入り込めて、冒険気分を味わえます


サーフィンのように波に乗ったり、


波乗りに適した短めのSUPボードもあります
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波乗りに適した短めのSUPボードもあります


釣りを楽しんだり、


魚が潜むポイントを掴めれば、真鯛やカワハギなどが釣れることも!
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魚が潜むポイントを掴めれば、真鯛やカワハギなどが釣れることも!


朝陽を浴びながらヨガをしたり、


水上でヨガを行うことで、体幹がさらに鍛えられます
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水上でヨガを行うことで、体幹がさらに鍛えられます


愛犬とタンデムしたり、


ボードの前方に愛犬や子どもを乗せて一緒に楽しんでも!
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ボードの前方に愛犬や子どもを乗せて一緒に楽しんでも!


スピードを競うレースに出場したり……。


スピード性能を高めた細身のレースボードもあります
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スピード性能を高めた細身のレースボードもあります


遊び方も、フィールドも、アイデア次第で無限に広がります。



必要な道具をチェック!


SUPのマストアイテムは、①SUPボード、②パドル、③リーシュコード(足首とボードをつなぐ流れ止め)の3つ。泳ぎに自信のない方や子どもはライフジャケットもあると安心です。また、落水することを考えて、水温が低い時はウエットスーツを着用しておくと良いでしょう。



SUPボードは素材や形の違いからいくつかに分類されます
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SUPボードは素材や形の違いからいくつかに分類されます


SUPボードには、クルージングからちょっとした波乗りにまで対応するオールラウンドタイプ、スピード重視のレース用、波乗りに特化したウェーブ用、安定感抜群のヨガ用など、さまざまなタイプがあります

 

「SUPでこんな遊びがしたい!」と決まっている方は、目的に合うボードを選ぶと良いでしょう。「まだわからない」、「とりあえず漕いでみたい」という方は、オールラウンドタイプからスタートしてみては。最初の1本は全長9ft以上のボードがおすすめ。幅広で厚く、体積(リッター)が増えるほど浮力がアップし、安定感が高まります。

 

なお、SUPボードは大きく分けて、コアとなるフォームを樹脂で覆った「ハードボード」と、空気を入れて膨らませるタイプの「インフレータブルボード」があります。それぞれの個性を知って、自分のSUPスタイルに合わせて選びましょう。



安定感と強度に優れたハードボード


SUP用のハードボードは、サーフィンのロングボードをさらに大きくしたようなボードです。コアに軽量なEPS(ポリスチレン)フォームを使用し、強度の高いエポキシ樹脂で表面をラミネートしてあるのが一般的。なかにはカーボンやバンブーなどを組み合わせ、軽量性や耐久性をさらに高めているモデルもあります。

 

その名の通り硬い素材でできているハードボードは、水面コンディションの影響を受けにくいのが魅力。水面が多少ザワついていても安定感のあるスムーズなクルージングが楽しめます。



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「まずはクルージングから始めて、慣れたらSUPサーフィンにも挑戦してみたい」という方には、こんなタイプがおすすめ。ボード先端がサーフィンのショートボードのようになっているので、波に乗った時にスピード感のあるライディングが楽しめます。より安定したクルージングを楽しみたい方には、同じ「ELEMENT」シリーズのクルージング用が最適。

 

NSP SUP「ELEMENT ALROUNDER SUP

サイズ:9’2”×29 3/8”×4 1/2”(129.5l)

フィンシステム:シングルスタビライザー(8”CENTER / FCS M3×2)



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クルージングからヨガまで、オールラウンドに楽しめる安定感抜群のモデル。ヨガでの使用を考慮して、デッキ面(立つ側)にはフルサイズのデッキパッド(滑り止め)が施されています。ラミネートに天然のヤシの実繊維「ココマット」を採用することで軽量化を実現しており、女性でもラクに持ち運べます。

 

NSP SUP「COCOMAT LOTUS SUP

サイズ:10’2”×32”×4 7/8”(205.4l)

フィンシステム:シングル(COCOMAT 8”SINGLE)



旅にも便利なインフレータブルボード


インフレータブルボードとは、ポンプを使って空気を入れ、膨らませるタイプのSUPボードのこと。保管時や移動時には空気を抜いてコンパクトに収納できるので、自宅に置くスペースがない、トリップに行く機会が多いといった人におすすめです。



付属のポンプで空気を入れて膨らませます
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付属のポンプで空気を入れて膨らませます


空気を入れるとハードボード並みの硬さになり、パフォーマンス面も遜色なし。その証拠に、レースに出場するトップクラスのパドラーでさえも、飛行機で試合会場に行く場合はインフレータブルボードを使用する人が多いようです。専用バッグに入れて背負うことができ、持ち運びもラクラク! ぶつけても壊れにくいというメリットもあります。



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レッドパドル社は、世界で唯一インフレータブルボードだけを手掛けるSUPメーカー。独自のノウハウをもとにハードボートと同レベルのクオリティを追求しています。この「RIDE」モデルは、クルージングから小波サーフィンまで対応するモデル。約12cmの厚みがあり、浮力たっぷりで安定感も抜群です。長さは10’6”のほか、9’8”、10’8”も。ポンプやバッグ、修理キットなどがセットになっています。

 

レッドパドル「RIDE

サイズ:10’6”×32”×4.7”(240l)

フィンシステム:トライ(オンフィン)



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「RIDE」モデルに比べて先端が細身で水切れがよく、スピード性が高い「SPORT」モデル。「レースに出るほどではないけれど疾走感のあるツーリングを楽しみたい」、「長距離のクルージングをラクに漕ぎたい」という方におすすめです。長さは10’6”のほか、9’8”、10’8”もあります。ポンプやバッグ、修理キット、フィンなどがセットになっています。

 

レッドパドル「SPORT

サイズ:11’3”×32”×4.72”(306l)

フィンシステム:シングル(BOX)



パドル選びは素材がポイント


SUPでは1本のパドルを使い、左右に持ち替えて舵を取りながら水の上を進んでいきます。つまりパドルは、推進力や舵取りに大きく関わる重要アイテム。さまざまな種類があるので、自分に合ったものをセレクトしましょう。

 

パドルの素材には主にカーボン、アルミニウム、グラスファイバーなどがあり、素材に応じて重さや強度、耐久性などが変わってきます。最も軽量なのはカーボンで、ブレード(水をかく部分)もシャフト(棒の部分)もカーボンでできた「フルカーボン」のほか、シャフト部分だけカーボンを採用したモデルもあります。女性や体力に自信のない方は、腕に負担のかかりにくいカーボン素材を選ぶと良いでしょう。

 

ただしカーボン素材は高価なので、最初のうちはアルミ製やグラスファイバー製でも十分。アルミ製はカーボンに比べると重くなりますが、強度や耐久性は抜群です。また、グラスファイバー製はカーボンとアルミの中間くらいの重さ・耐久性です。

 


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エントリーユーザーには、使いやすくてコストパフォーマンスにも優れたこんなアルミ製パドルがおすすめ。シャフトを3分割できるアジャスタブルタイプで、持ち運びにも便利です。シャフトの長さを160~200cm間で調節でき、使用する人の身長や使用目的に応じて簡単に変えられます。

 

レッドパドル「ALLOY



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軽量性を求める方には、カーボンとグラスファイバーをバランスよく組み合わせ、軽さとレスポンスの良さを両立させたこんなモデルがおすすめ。カーボンパドルの利点を活かしつつ、コストが抑えられている点も魅力。こちらもシャフトを3分割できるアジャスタブルタイプで、シャフトの長さは180~220cm間で調節できます。

 

レッドパドル「CARBON



スクールを受講して気軽に挑戦!


誰でもすぐに漕げるようになるSUPは、手軽に楽しめる反面、風に流されて岸に戻れなくなるなどの危険とも隣り合わせ。また、SUPが禁止されている海や湖などもあるので、最初のうちは信頼できるインストラクターがいるスクールに入ってレクチャーを受けると安心です。



最初はインストラクターの指導のもと楽しむのがおすすめです
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最初はインストラクターの指導のもと楽しむのがおすすめです


何よりスクールなら、ボードやパドルのレンタルが含まれていることがほとんどなので、道具がなくても気軽にチャレンジできます。それなりに高価で保管場所も取るSUPボードは、自分に合うものをじっくり選びたいところ。マイボードを購入するのは、ある程度漕げるようになってからでも十分間に合います!



新しいウォータースポーツSUPを始めるための基本テクニックや楽しみ方、必要なギア選びから、陸上でのトレーニング法や気象の読み方などまで網羅しています。


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文:古田朱美(Akemi Furuta)

トップ写真提供:Adobe Stock



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2018年8月30日
Funmee!!編集部
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