キャンプ
ミルスペック × キャンプは、オトコのロマン!?

ミルスペック × キャンプは、オトコのロマン!?


ミルスペックとは、“軍事部隊が設けた基準をクリアしたもの”という意味。つまりは有事を想定した過酷な環境に耐えうるモノであり、それが使用される状況は望む事などないが、そのスペックはオトコゴコロをくすぐります。


そこでミルスペックギアを使って様々なアウトドア活動をしているMOUNTAIN RECONのティンダロスさんに、ミルスペック × キャンプの楽しさを伺いました。



ミルスペック=兵隊が使っているもの

各国軍隊さながらな本格アイテムの数々。左で笑っているのがティンダロスさん
 提供  Mountain Recon
各国軍隊さながらな本格アイテムの数々。左で笑っているのがティンダロスさん


「ミリタリーアイテムもだいぶ認知されてきました。そしてミリタリーっぽい格好よいものを、すべてミルスペックと呼ぶ傾向がありますが、それらすべてがミルスペックではありません。


本来は軍隊に認可され、兵隊が実際に使っているものがミルスペック。それに軍に納入=大量生産されたものなので、壊れないことを保証するものでもなく、段階があるんです。僕らMOUNTAIN RECONは、それらのギアを使用・評価しながらアウトドア活動しています」と、ティンダロスさん。



軍の放出品を中心に固める


「僕らはキャンプ場にはあえて行かず、山奥まで足を運び、テントを張って野宿なんてこともします。その場合は薪割り、火起こしはもちろんのこと、割り箸やスプーンも自分たちで作るし、水も足りなくなったら川の水をろ過して使ってます」


MOUNTAIN RECONはメンバーが趣味で使っているものからお店のものまでひたすらかき集め、野外での活動すべてを軍モノで行うことにとことんこだわります。軍の放出品のアーモ缶(弾薬缶)やメディカルボックスを椅子代わりにし、フットロッカーと呼ばれる兵隊が宿営地に泊まる時に支給されるパーソナルボックスをテーブルにしています。



ここにあるほぼ全てのアイテムが実際に軍隊で使われているアイテム
 提供  Mountain Recon
ここにあるほぼ全てのアイテムが実際に軍隊で使われているアイテム


「放出品はもちろん、セレクトショップでは見ることのないアウトドアブランドのミリタリーラインまで、いろいろな“本物”のアイテムが多々ありますよ」


しかし、これほどのギアは相当ミリタリーに詳しい人がいないと揃えるのは難しい。そこでもっと気軽に楽しむにはどうしたらいいのか尋ねると、次のように答えてくれました。



アースカラーで雰囲気を出す

アースカラーで統一されたアイテム達
 提供  Mountain Recon
アースカラーで統一されたアイテム達


「軍モノの特徴のひとつにカラーリングがあると思うんです。いわゆるアースカラーですよね。カラーにこだわるだけでミリタリーっぽいテイストになるので雰囲気だけでも楽しめますよ」


ミリタリーショップで探しても手には入らないものは、アウトドアブランドを扱うセレクトショップなどで探すのもひとつの手なのだとか。


「ただ、アウトドアブランドのアイテムって案外アースカラーが少ないので、最初は近い色味を探すくらいの方が無難かもしれませんね」


ミリタリーアイテムは一般には流通しないアイテムも多いため、よりポピュラーなジャンルから足していくと良いとのこと。



定番アイテム、ミリメシで気軽に

 提供  Mountain Recon


薪割りや火起こしといった本格的な活動が大変という人でも、気軽にミリタリーの雰囲気を作れるもののひとつに「ミリメシ」こと軍隊の食事があります。


「ミリタリー好きじゃなくても知ってる人がいるくらいの定番のアイテムです。発熱セットが付属されているので、火を使わなくても、簡単に食事がとれます。山のなかの大自然という環境と合わさればミリタリーの雰囲気は満点です」



強いものへの憧れや男のロマンが詰まったミルスペックアイテムを使って楽しむキャンプ。そこにはブコツな美しさを感じながらアソブ面白さがあるとティンダロスさんは話します。



英陸軍特殊空挺部隊SAS(スペシャル・エア・サービス)に長年にわたり在籍した著者が教えるサバイバルのテクニックを集大成したハンドブック。

キャンプ


■プロフィール

ティンダロスさん


ファントムの通信販売部に所属するマウンテンリーコンの発起人。アウトドアとミリタリー双方で豊富な知識を有するだけでなく、その端整な顔立ちからモデルとしても顔を持つマルチプレイヤー。



■免責

登山道などを逸れ、山奥へ足を運ぶことは危険を伴う場合があります。不測の事態を避ける装備を用意し、十分に注意を払ったうえで楽しんでください。また、土地所有者の許可が必要な場合がありますので、あらかじめご確認ください。



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企画・編集協力:枻(エイ)出版社

文:吉田佳央(Yoshio Yoshida)



2018年3月2日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

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