アメリカでシェアNo.1を誇るのは、トレックだった!
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アメリカでシェアNo.1を誇るのは、トレックだった!


常に最高のテクノロジーを追い求め、レースで華々しい活躍をしてきたのが「TREK」(トレック)。アメリカでシェアNo.1を誇るスポーツバイクメーカーです。

 

エントリー層からハイエンド層までを網羅する幅広いラインナップがあり、カラーオーダーできる「プロジェクト ワン」や、フィッティングを科学的に解析した「トレック・プレシジョン フィット」なども導入しています。きっとあなたにぴったりの「好きな一台」が見つかるブランドです。




始まりは片田舎の倉庫


「TREK」(トレック)は、1976年にアメリカのウィスコン州で生まれました。「世界一のバイクづくり」を夢見たふたりの若者が、スチールフレームを制作しながら、年々実績を積み上げて事業を大きくしていきました。



トレックの出発点はウィスコン州のウォータールーにある倉庫。創業時の従業員は5人でした。会社が大きくなったいまも原点から離れず、近くに本社を構えています
 提供  トレック・ジャパン
トレックの出発点はウィスコン州のウォータールーにある倉庫。創業時の従業員は5人でした。会社が大きくなったいまも原点から離れず、近くに本社を構えています

最先端技術を積極的に採用


1985年、トレックは航空宇宙産業とパートナーを結び、アルミフレームのロードバイク「2000」を開発。1987年にはカーボンフレームを用いた「2500」を手がけます。このころからロードバイクはカーボンフレーム時代に突入しますが、1992年、トレックは新しいカーボンの開発に成功します。それが「OCLV」(Optimum Compaction Low Void)と呼ばれるカーボンです。特殊な製法を用いることで、一般的なカーボンよりも「軽量かつ高強度」を実現しました。

 

サポートしたプロ選手のレースでの活躍も目覚ましく、この「OCLV」カーボンは進化を遂げながら現在のモデルにも使われています。



2011年からトレックがバイクサポートを行っている「トレック セガフレード」。日本人トップレベルの別府史之選手が所属していることをでも知られています
 提供  トレック・ジャパン
2011年からトレックがバイクサポートを行っている「トレック セガフレード」。日本人トップレベルの別府史之選手が所属していることをでも知られています

多彩なブランドの血も加えながら進化


創業から現在まで、トレックは絶え間ない進化を続けて成長してきました。その過程ではいくつかブランドを吸収しています。たとえば、アルミフレームの有名ブランドで、塗装が非常に美しいことで評判だった「KLEIN(クライン)」や、MTB(マウンテンバイク)の生んだブランドとして名高い「GARY FISHER(ゲーリーフィッシャー)」、パーツメーカーの「BONTRAGER(ボントレガー)」などです。




ボントレガーはホイールやタイヤ、制動にかかわるパーツなどから、シューズやウエアに至るまで、さまざまなパーツを製作しています。トレック同様に倉庫で起業したブランドでもあります
 提供  トレック・ジャパン
ボントレガーはホイールやタイヤ、制動にかかわるパーツなどから、シューズやウエアに至るまで、さまざまなパーツを製作しています。トレック同様に倉庫で起業したブランドでもあります


トレックのすべてのバイクにボントレガーのパーツが装着されているように、トレックは相手ブランドのテクノロジーや思想を取り入れ、うまく調和させながら魅力のあるモデルをリリースしてきたブランドといえるでしょう。



世界に自分だけの一台


「プロジェクト ワン」はカラーリングをはじめ、ハンドルやサドル、ホイールなどを自分の好みに合わせて選んで注文できる人気のオンラインサービス。

 

ロードモデルの代表的な3シリーズ(マドン、ドマーネ、エモンダ)はもちろん、TT(タイムトライアル)&トライアスロン用のスピードコンセプトから選んでオーダーし、アメリカ本社で組み立てられた一台を手にすることができます。



プロジェクトワンのオーダー画面。クリックしていくとバイクのグラフィックや装着パーツが画面上で変わっていきます
 提供  トレック・ジャパン
プロジェクトワンのオーダー画面。クリックしていくとバイクのグラフィックや装着パーツが画面上で変わっていきます


「トレック プレシジョン フィット」は、ロードバイクにとって重要な乗り手とバイクのポジションを科学的に解析し、ベストなフィッティングを導くサービスです。

 

フィットバイクと呼ばれる、ハンドルやサドル位置をミリ単位で調整できるマシンを使って、もっとも効率よくパワーを出せるセッティングを導き出してくれます。このシステムはトレックが認定した店のみで扱われ、その店舗で訓練を受けた技術者が分析してくれます。




フィッティングマシンに乗ってハンドル、サドル、ペダルの位置関係を計測。ライダーの身体の柔軟性、走り方に応じて決定します
 提供  トレック・ジャパン
フィッティングマシンに乗ってハンドル、サドル、ペダルの位置関係を計測。ライダーの身体の柔軟性、走り方に応じて決定します

進化し続けるトレックのロードバイク

マドン SL 6

 提供  トレック・ジャパン


トレックが究極のレースバイクに位置づけるのがマドンシリーズ。マドン SL 6は上位モデル譲りの空力性能とオールラウンドの走りの質を備えています。アグレッシブに乗りたい方にぜひ。写真は2019年モデル。

 

メーカー希望小売価格:462,000円(税抜)

フレーム:500シリーズOCLVカーボン

フォーク:マドンKVFフル カーボン

メインコンポーネント:シマノ アルテグラ

変速段数:22スピード

ホイール:ボントレガー アイオロス コンプ チューブレスレディ

重量:8.2kg(フレームサイズ56cm)



エモンダ ALR 5 ディスク

 提供  トレック・ジャパン


「この世のものとは思えない」、「驚くほど軽い車体」と高い評価を得ているエモンダシリーズ。エモンダ ALR 5 ディスクは、フレームをカーボンではなく、アルミを使うことで価格を20万円以内に抑えたモデルです。写真は2019年モデル。

 

メーカー希望小売価格:199,000円(税抜)

フレーム:ウルトラライト300シリーズ アルファ アルミニウム

フォーク:エモンダ カーボン ディスク

メインコンポーネント:シマノ 105

変速段数:22スピード

リム:ボントレガー アフィニティ チューブレス レディ ディスク

重量:8.86kg(フレームサイズ56cm)

 


ドマーネ SL 5 ディスク

 提供  トレック・ジャパン


ドマーネシリーズは長丁場のレースや、段差やくぼみなど路面状況が過酷な場所でも乗りやすいエンデュランス系モデルです。ドマーネ SL 5 ディスクには、前後に衝撃吸収性を高めたフレームが使われ、安定性を高めたライディングポジションも取れるようになっています。写真は2019年モデル。

 

メーカー希望小売価格:281,000円(税抜)

フレーム:500シリーズ OCLVカーボン

フォーク:ドマーネ カーボン ディスク

メインコンポーネント:シマノ 105

変速段数:22スピード

リム:ボントレガー アフィニティ チューブレス レディ ディスク

重量:9.39kg(フレームサイズ56cm)



特集は2019年の最新ロードバイクの紹介。トレックのマドンも注目モデルのひとつとして登場します。また付録として、ツール・ド・フランスのツール4賞ジャージをサプライしているブランド、ルコックスポルティフとのコラボバンダナがついてきます!


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文:田中弾(Dan Tanaka)

メイン写真提供:トレック・ジャパン



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2018年8月27日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

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