遊びが発想につながるから、全力で遊ぶ!『SHONAN LABEL』島田雅光さんの湘南ライフ


湘南・片瀬海岸にオフィスを構え、食・宿泊・住宅事業を中心とした湘南のライフスタイルを地元から発信する『SHONAN LABEL(湘南レーベル)』。ガレージハウスやSURF&FARMといった、湘南ならではの分譲住宅も手掛けています。

こうしたユニークなプロジェクトが生まれる原点には、どうやら“遊び”があるようで、代表の島田雅光さん自身も「遊ぶ時は、一生懸命遊ぶ」をモットーにしています。

今回は、そんな島田さんのプライベートをご紹介するべく、先日完成したばかりだという逗子の“遊び場”におじゃましました。

湘南暮らしをより楽しくする分譲住宅を提案

 提供  SHONAN LABEL


―― 『SHONAN LABEL』では、ユニークな分譲住宅も手掛けていらっしゃいますね。


「湘南に人が増えるのはいいことだ」という考え方を前提に、住宅に関しては基本的に「地元の方の住み替えニーズ」ではなく、「湘南に移住したい」という方のために企画しています。具体例を挙げると、ガレージハウスだったり、BBQスペースが付いていたり、SURF & FARMをテーマにしていたりと、湘南らしい遊び心を取り入れた単なる建て売りとは違う住宅を作っています。



 提供  SHONAN LABEL


―― 住宅事業で大切にしていること、意識していることはありますか?


常に意識しているのは、住宅を通じた“コミュニティの形成”です。自社ではコンセプトがはっきりした住宅を作っていて、それを「好き」と思える人だけが集まるので、自然と一体感のあるコミュニティが生まれるんです。感性の似た人たちが集まるので、みんなでワイワイ仲良くできて揉め事が少ないという利点もあります。また、近所の人の目が届きやすくなるので、子育てにも安心。地域のセキュリティって、本来は人と人との関係性によって成立するものだと思うんです。



 提供  SHONAN LABEL


―― かつて当たり前のように成り立っていた地域の関係性を、再構築しているようにも思えますね。


僕は小学校5年生の時に藤沢へ来たんですけど、それまでは福島の田舎で暮らしていたんです。そこは近所の誰もが家のカギをかけないくらいの田舎で、毎日のように土をいじって遊んだり、近所の人の家に勝手に上がり込んでごはんを食べさせてもらったりして育ちました(笑)。当時の暮らしは、子どもの成長にとって最高の環境だったと今でも思っているので、そういった環境やコミュニティを大事にしていきたいですね。



オフの時間は、愛車で逗子の“遊び場”へ

 出典  Funmee!!編集部


―― ガレージハウスをはじめ、趣味を楽しめる住宅も手掛ける島田さんですが、ご自身の趣味は何ですか?


やっぱり一番好きなのはクルマやバイクです。休みの日は自宅のガレージでクルマやバイクをいじったり、乗って出かけることが多いです。昔、憧れていた’65年式のマスタングは5~6年前に手に入れて、もちろん今でも所有しています。当時の夢がカタチとなって残っているのはうれしいですね。

 


―― 古いマスタング、確かにかっこいいですが壊れませんか?(笑)


壊れますけど、そこがまた好きなんですよね。今のクルマはめったなことでは壊れないけど、あの当時のクルマは機嫌が悪くなることも多い。でも、だからこそ人間と対等な関係のような気がするんです。ちゃんと面倒を見てあげないと機嫌が悪くなるからこそ、愛着が持てるというか。



 出典  Funmee!!編集部


―― クルマやバイクでどこに出かけることが多いですか?


最近はまさに、ここ逗子マリーナの“遊び場”ですね。人と集まるのが好きなので、仕事仲間や友達が集まれる場所として作りました。古いリゾートマンションの一室をフルリノベーションしたんです。まだ完成から2週間くらいしか経っていませんが、すでに何度かみんなで集まって飲んだり、BBQを楽しんだりしています。



 出典  Funmee!!編集部


―― “遊び場”にはどんな設備があるのですか?


みんなが集まるリビングにはカフェをイメージしたカウンターキッチンがあって、これからコーヒーマシンを設置する予定です。その他、防音のカラオケルームとベッドルームも作りました。先日クルーザーを購入して、夏にはマリーナに届く予定なので、葉山あたりまで行って泳いだり、釣りをしたりと、さらに遊びの幅が広がりそうです。



遊びから創造することも多いから、一生懸命遊ぶ

 出典  Funmee!!編集部


―― 逗子の“遊び場”は、完全にプライベート用ですか?


そうですね。ただ、僕らの仕事はどちらかというと「こういう感じ」というような感覚からモノを作っているケースが多くて、ビジネスとプライベートの境界線があまりないんです。もちろんプロとして仕事へのプライドはありますが、遊びから創造していくことも多いですし、そのほうが自然体として表現できるんです。だから、「一生懸命に遊ぶ」ことも大事だと思っています。ちなみに、『SHONAN LABEL』のオフィスは片瀬海岸にあるので、仕事の合間に時間を見つけてSUPをしに行くこともあります(笑)。



 出典  Funmee!!編集部


―― 仕事の合間にSUPというのは、海の近くの会社ならではですね(笑)。最後に、「これから湘南で暮らしてみたい」と思っている人にアドバイスをお願いします。


湘南は東京からも近いので、「遊んで、帰る」場所になっていると思いますが、まずは一週間でもいいのでお試し的に「滞在」して、そのエリアの個性や遊び方にふれてみることをおすすめします。鎌倉ひとつとっても、ゆったりしたエリアと賑わっているエリアがありますし、地域によって個性はさまざま。時間を持ちながら滞在してみると、自分が理想としている湘南の姿がどこかしらに見つけられると思います。



【前編】“新しくて、心地いい”ライフスタイルを湘南から発信。『SHONAN LABEL』島田雅光さん


■プロフィール

島田雅光さん

2007年に『SHONAN LABEL』を設立。湘南・片瀬海岸にオフィスを構える同社では、「一週間が8日あったなら」をコンセプトに湘南のカルチャーを発信する『8HOTEL』、『8LOUNGE』、『FUJISAWATABLE』をはじめ、プロウィンドサーファーの伊東大輝さんと進めるシェアハウスプロジェクト『SUNNYSIDE INN』、稲村ケ崎の海の目の前に建つレンタルギャラリー&レンタルスペース『SIMPLE HOUSE』、さらに分譲住宅プロジェクトなどを展開。多彩な事業を通じて、湘南のライフスタイルを広く提案している。

http://shonan-label.com





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企画・編集協力:枻(エイ)出版社

文:古田朱美 (Akemi Furuta)

写真:上樂博之 (Hiroyuki Joraku)




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Funmee!!編集部

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