【キャンプの基本】アウトドアでコーヒー! 満喫するための道具を考える


アウトドアでも、おいしいコーヒーを味わいたい。そんなとき、自宅で淹れてポットで持ち運ぶのもいいですが、キャンプサイトで挽いた豆を使った淹れたてのコーヒーは、味も香りも格別です。

 

近ごろ、アウトドアコーヒー愛好家が増えるとともに、コーヒーを淹れるための製品も幅が広がっています。そこで、軽量でかさばらないコーヒーミルや、焚き火にも対応したポットなど、持ち運びやすく、キャンプで使いやすいアイテムを紹介します。



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本格的なコーヒーを淹れるには、豆を挽くところから。キャンプで使いやすい軽量で持ち運びやすく、手入れも簡単なハンドルタイプのコーヒーミルをセレクトしました。



HARIO「コーヒーミル・セラミックスリム」

目盛り付きなので、挽いた量がわかりやすい

目盛り付きなので、挽いた量がわかりやすい

 提供  HARIO


本格的ながらリーズナブルなため、コーヒーミル初心者におすすめ。約400gと軽量なうえ、パーツを外せばコンパクトに持ち運べて野外で気軽に使え、自宅でも挽きたてを楽しめます。

 

セラミック製の臼は摩擦熱が生じにくいので、コーヒー粉へのダメージを防げます。さらにパーツを丸洗いできるためアウトドアでも清潔に保てます。

 


金属臭がなく、錆びないセラミック製の臼。つまみを回せば、細挽きから粗挽きまで簡単に調節できます

金属臭がなく、錆びないセラミック製の臼。つまみを回せば、細挽きから粗挽きまで簡単に調節できます

 提供  HARIO


HARIO「コーヒーミル・セラミックスリム

 

サイズ:W150×D72×H220mmh

重量:約400g(個箱含む)

容量:コーヒー粉24g(2杯用)



ポーレックス「コーヒーミル」

ステンレス製のボディは茶筒状でスタイリッシュなデザイン

ステンレス製のボディは茶筒状でスタイリッシュなデザイン

 提供  ジャパンポーレックス


スリムで軽量なので、野外でストレスなく使えます。セラミック製の刃はポーレックス独自の技術で開発されたもの。コーヒー豆を効率よく安定した粒度で挽くことができます。

 

デザインと機能性からコーヒー通にも人気があり、家庭でも愛用できる逸品です。



分解して丸洗いできるので清潔に保てる。セラミック刃は摩耗しにくく錆びないので長く使えます

分解して丸洗いできるので清潔に保てる。セラミック刃は摩耗しにくく錆びないので長く使えます

 提供  ジャパンポーレックス


ポーレックス「コーヒーミル

 

サイズ:直径48×H189mm(ハンドル込227mm)

重量:約280g

容量:コーヒー粉約30g 約3杯用




キャンプに家庭用のドリッパーやサーバーを持って行くと、荷物がかさばってしまいます。アウトドアでは、組み立て式の極薄ドリッパーやお湯を注ぎ分ける必要がないドリッパーが便利です。



ミュニーク「テトラドリップ02S」

ステンレス製のスタイリッシュなデザインも特徴的

ステンレス製のスタイリッシュなデザインも特徴的

 提供  ミュニーク


厚さわずか0.3mmのステンレス製の板3枚を組み合わせることで、あっという間に三角錐のユニークな形のコーヒードリッパーへ変身。たためばパスポートと同程度のサイズ、わずか40gという軽さなので、キャンプだけでなく、登山や旅へ携帯するのもおすすめです。


さらに、3点で支えるため安定感があり、さまざまなサイズのカップやボトルの上に置いて使えます。抽出口が大きく、スッキリとした味わいのコーヒーを楽しみたい方にぴったりです。



セットして真上から見ると正三角形になり、円錐形のペーパーがちょうどフィットします

セットして真上から見ると正三角形になり、円錐形のペーパーがちょうどフィットします

 提供  ミュニーク


ミュニーク「テトラドリップ02S

 

サイズ:132×90×0.9mm

重量:40g

容量:コーヒー3.5杯用


カリタ「ニューカントリー102」

上段がシャワー・ポット、下段がサーバーとなるポット。その間にドリッパーを設置します。一度に600mlくらいまで淹れられるので、人数が多いときにも重宝します

上段がシャワー・ポット、下段がサーバーとなるポット。その間にドリッパーを設置します。一度に600mlくらいまで淹れられるので、人数が多いときにも重宝します

 提供  カリタ


ステンレス製のポットが2段重なり、上段がシャワー・ポット、下段がサーバーとなっています。上段へ一度にお湯を注いでおくと、その名の通り数多くの小さな穴から均一かつ一定間隔でドリッパーへお湯が落ちるため、粉が蒸らされ、香り高いコーヒーができあがるというスグレモノ。ドリップが苦手な人や、お湯を注ぎ分ける時間を取りにくい人におすすめです。



抽出時間は3分くらい。湯を注ぐだけで、手間がかかりません

抽出時間は3分くらい。湯を注ぐだけで、手間がかかりません

 提供  カリタ


カリタ「ニューカントリー102

 

サイズ:130×130×190mm

重量:700g

容量:コーヒー2~4杯用




キャンプでのコーヒーは、普段自宅で使うものとひと味違ったケトルで淹れることで、さらにアウトドアらしく楽しめます。なかには焚き火で使えるものもあるので、どんなふうにキャンプしたいかを考えながらセレクトしましょう。

 

また、キャンプだからこそドリップしたコーヒーのおいしさにもこだわりたいものです。そんな時には湯の注ぎ口が細いドリップポットも荷物に加えることで、さらに香り高い一杯を楽しめます。



ユニフレーム「キャンプケトル 1.6L」

約1.6ℓまで湯を沸かせる大容量のケトル

約1.6ℓまで湯を沸かせる大容量のケトル

 提供  ユニフレーム


オールステンレス製で焚き火のすぐ脇にも置け、“キャンプで使いたい!”という思いをそのまま形にしたようなケトルです。熱で飴色になり、煙で煤けた姿も美しいものです。


フタは落下防止ストッパー付きで、注いでる最中にフタがカップの上に落ちるといったアクシデントを予防してくれます。その一方で、洗浄時は完全に取り外して中までしっかり洗えます。



注ぎ口には虫などの侵入を防ぐフタが付くなど、日本製ならではの心配りも嬉しいところです

注ぎ口には虫などの侵入を防ぐフタが付くなど、日本製ならではの心配りも嬉しいところです

 提供  ユニフレーム


ユニフレーム「キャンプケトル 1.6L

 

サイズ:約直径130×H220mm

重量:約600g

適正容量:約1,600ml



ファイヤーサイド「グランマーコッパーケトル」

ファイヤーサイド代表ポール・キャスナー氏の祖母が日々使っていたケトルに由来することからグランマーと名づけられたケトル

ファイヤーサイド代表ポール・キャスナー氏の祖母が日々使っていたケトルに由来することからグランマーと名づけられたケトル

 提供  ファイヤーサイド


薪ストーブのメーカーとして知られるファイヤーサイドが、19世紀のアメリカで使われていたという銅製のケトルを復刻した製品。熱伝導性の高く、たっぷりの湯を効率的に沸かせるので、コーヒーを淹れるだけでなく、調理や洗い物などいろいろな場面で重宝することでしょう。容量が大きい分、重くなりがちですが、上と背の2カ所にあるハンドルを使えば簡単に湯を注げます。



グランマーコッパーケトルは2サイズ展開。上部と背面のハンドルを使って傾ければ大容量のお湯も安定して注げます

グランマーコッパーケトルは2サイズ展開。上部と背面のハンドルを使って傾ければ大容量のお湯も安定して注げます

 提供  ファイヤーサイド


ファイヤーサイド「グランマーコッパーケトル

 

サイズ:約W180×D222×H240mm(小)、W210×D253×H280mm(大)

重量:約1,100g(小)、1,500g(大)

容量:約3,300ml(小)、5,200ml(大) ※満水時




HARIO「V60ドリップケトル・ヴォーノ」

2018年発売のV60の新作はマットなブラックカラー

2018年発売のV60の新作はマットなブラックカラー

 提供  HARIO


大容量ケトルでお湯を沸かしたけれど、やっぱりドリップにはコーヒー専用ケトルを使いたいというドリップ派にはこちらのケトル。細長い注ぎ口はお湯の出るスピードや量を調整でき、自分好みの味に仕上がります。実用容量800mlでコーヒー数人分のドリップ向き。

 

シングルバーナーなどの直火使用OKなだけでなく、IHやガスコンロ、ラジエントヒータ、ハロゲンヒータなど、どんな熱源にも対応しているので、いろいろな場面で使えます。マットブラックのかっこいい質感は、風合いのあるアウトドア道具と並べてもしっくりなじみそうですね。



フタは逆さに置いても安定するフラットつまみ

フタは逆さに置いても安定するフラットつまみ

 提供  HARIO


HARIO「V60ドリップケトル・ヴォーノ

 

サイズ:約W292×D144×H147mm

重量:約600g(個箱含む)

容量:800ml




コーヒーの楽しみ方はドリップだけではありません。豆の味わいを最大限に引き出しダイレクトに楽しめる「フレンチプレス」や、コーヒー粉に高い圧力をかけて一気に抽出する「エスプレッソ」など、コーヒーショップでしか飲めないと思いがちな種類のコーヒーも、ちょっとした道具があればアウトドアで楽しむことができます。

 

また、「ミルクフォーマー」をひとつ道具に加えるだけでも、コーヒーの楽しみ方は広がります。アウトドアで活躍してくれるこれらのギアを集めました。



BODUM 「TRAVEL PRESS SET 0.35L」

本体はステンレス製。二層構造で保温機能も備えています

本体はステンレス製。二層構造で保温機能も備えています

 提供  ボダムジャパン


タンブラーに、フレンチプレスコーヒーメーカーと同じフィルターがついた携帯用フレンチプレスコーヒーメーカー。粗挽きの豆をタンブラーに入れ、湯をゆっくり注いで4分ほど抽出し、プレスすれば、コーヒーの風味を封じ込めた一杯ができあがります。少ない道具でコンパクトにコーヒーを楽しみたい人におすすめです。



タンブラーに巻かれたシリコンバンドはデザインだけでなく、滑り止めの役目も

タンブラーに巻かれたシリコンバンドはデザインだけでなく、滑り止めの役目も

 提供  ボダムジャパン


BODUM 「TRAVEL PRESS SET 0.35L

 

サイズ:80×90×185mm

重量:430g

容量: 350ml




リバーズ「コーヒープレス コア」

耐熱ガラスビーカーとABS樹脂のホルダー、プレスパーツがセットになっています

耐熱ガラスビーカーとABS樹脂のホルダー、プレスパーツがセットになっています

 提供  リバーズ


パイレックスの耐熱ガラスをABS樹脂のホルダーで覆うスタイリッシュなコーヒー抽出器。ガラスとステンレスで構成されたコーヒープレスは、コーヒーの旨みである油分をそのまま抽出でき、アウトドアでもコーヒーショップのような本格的な味を堪能できます。

 

ホルダーがあるので、熱湯を入れたビーカーを手で直接触れず安心。お茶や紅茶にも使えるため、ひとつあるとさまざまなシーンで活躍してくれそうです。



ビーカーには、内と外の両側から読める目盛りが付いているので、いつも同じ濃さで淹れられます

ビーカーには、内と外の両側から読める目盛りが付いているので、いつも同じ濃さで淹れられます

 提供  リバーズ


リバーズ「コーヒープレス コア

 

サイズ:110×76×155mm

重量:320g

容量:350ml



ロゴス「見える! エスプレッソメーカー」

直火式エスプレッソメーカーは、イタリアでは一家に一台あるほど一般的。使い方は簡単

直火式エスプレッソメーカーは、イタリアでは一家に一台あるほど一般的。使い方は簡単

 提供  ロゴス


アウトドアでエスプレッソも楽しみたいというコーヒー愛好家におすすめです。その名の通り、サイフォンのようにあふれ出てくるコーヒーを眺めながら抽出できるエスプレッソメーカーです。

 

下部ポットに水を入れ、バスケットにコーヒー粉をセットして、火にかけて噴出を待つだけ。アウトドア用バーナーはもちろん、家庭用ガスコンロでも使用できます。コーヒーが湧き出す瞬間を楽しめるので、ちょっとしたエンタテインメントとして場が盛り上がります。



分解して洗えるので、野外でも清潔に使えます

分解して洗えるので、野外でも清潔に使えます

 提供  ロゴス


ロゴス「見える! エスプレッソメーカー

 

サイズ:約180×115×215mm

重量:約800g

容量:約350ml



スノーピーク「チタンミルクフォーマー」

バーナーで牛乳を温めることを前提にしたアウトドアメーカーらしい製品です

バーナーで牛乳を温めることを前提にしたアウトドアメーカーらしい製品です

 提供  スノーピーク


軽量で直接火にかけられるチタン製のポット。牛乳が温まったらフタをセットして、白いつまみを30秒ほど上下にシャカシャカを動かせば、きめ細かいふわふわのフォームドミルクのできあがり! エスプレッソメーカーとともに持ち運べば、アウトドアで本格的なカフェオレやカフェラテを作ることができます。



つまみを上下に最初はゆっくり10秒、あとは20秒ほど勢いよく泡立てるとふわふわに

つまみを上下に最初はゆっくり10秒、あとは20秒ほど勢いよく泡立てるとふわふわに

 提供  スノーピーク


スノーピーク「チタンミルクフォーマー


サイズ:直径82×92mm

重量:150g




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文:山岡可恵(Kae Yamaoka)、松元麻希(Maki Matsumoto)

協力:茨木一綺・実加(ciel bleu)



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Funmee!!編集部

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