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オトコゴコロをくすぐる多肉植物9選

オトコゴコロをくすぐる多肉植物9選


ぷっくりと肉厚の葉や、小さな体に密集させた枝葉、体を覆う短いトゲなど、魅力あふれる多肉植物。

 

多肉植物専門店、solxsol(ソルバイソル)の松山美紗さんに、その魅力と楽しみ方を教えていただいた前編に続き、おすすめの多肉植物をセレクトしていただきました。



ネーミングや形、多肉植物を選ぶポイントは無数にある!

左から「緑亀の卵」、「初恋」、「怪魔玉」
 出典  Funmee!!編集部
左から「緑亀の卵」、「初恋」、「怪魔玉」


メキシコ南部原産のセダム属の多肉植物、「緑亀の卵(みどりがめのたまご)」は名前もユニークで、ぷっくりとした肉厚の卵型の葉がチャームポイント。育てやすく、初心者にもおすすめ。

 

見た目のはかなさとそのネーミングがぴったりの「初恋」は、寒さにも暑さにも強いので、たっぷりの日差しがあれば育てやすい植物。寒くなってくると、葉が赤く紅葉し、その変化も一緒に愛でたい。

 

強そうな名前を持つ「怪魔玉(かいまぎょく)」は、まるでパイナップルのような形が魅力です。



サボテンも多肉植物の一種で、乾燥に強く丈夫です

左から「紅宝山」、「紅彩閣綴化」
 出典  Funmee!!編集部
左から「紅宝山」、「紅彩閣綴化」


アンデスの高所に自生する小型のサボテン「紅宝山(べにほうざん)」は、サボテンの力強さと、春になると花を咲かせる可憐さを併せ持っています。

 

サボテンのようなトゲトゲとした見た目だけど、実は多肉植物ユーフォルビア属の仲間の「紅彩閣綴化(こうさいかくせっか)」は、突然変異によってうまれたもの。ウネウネとした唯一無二のフォルムが魅力的です。



幻想的な白いサボテンは、インテリアにも馴染む

左から「白星」、「白閃」
 出典  Funmee!!編集部
左から「白星」、「白閃」


サボテンのなかでも白サボテンが一番好きという松山さんイチオシの2点。「白星(しらぼし)」はまるでキノコのような形と、ふわふわとしたエアリーなトゲが特徴。空に向かってぐんぐんと伸びる「白閃(はくせん)」は、その体が見えないほど、白いトゲで覆われています。

 

「このサボテンのトゲは暑い地域でも水分が飛んでいくのを防ぐことと、雨や霧、朝露をキャッチするためにできたものなんです。その土地で生き抜くために進化していった結果の形状に愛おしさを感じます」



季節によって紅葉するものや、増殖する植物も

左から「グラウカ」、「象牙団扇」
 出典  Funmee!!編集部
左から「グラウカ」、「象牙団扇」


茎や根が膨らんだ独特なフォルムで人気の塊根植物グラウカ。その姿からイモ類と呼ばれることもあるこの植物は、冬になると落葉し、春になると再び芽吹くため季節感もあり、まるで盆栽のように楽しむことができます。

 

その名の通りうちわのような茎にふわふわのトゲが密集するサボテン「象牙団扇(ぞうげうちわ)」。茎の先端に次々と新芽をつけていきます。ある程度大きくなった新芽を節の部分からピンセットで取り、土に植え替えて増やせるので、多肉植物との長い付き合いにも愛着が湧いてくることでしょう。



多肉植物129種類を掲載! 多肉植物専門店solxsolの松山美紗さんが執筆した豊富な詳細データとカラー写真で解説する図鑑です。育て方や寄せ植えアレンジ方法、Q&Aも。


■プロフィール

松山美紗さん

 

多肉植物専門ストア「solxsol」代表。自社温室で多肉植物の栽培から販売までを一貫して行う。学生時代に偶然入った専門店で多肉植物と出合い、姿の面白さにひと目ぼれ。その店で修行させてもらい、その後独立してsolxsolを開業した。「日々の生活に多肉を通して楽しい時間が増えたら」をモットーに多肉植物の魅力を伝えている。著書に『多肉植物・サボテンの箱庭』(ブティック社)など。

 

 

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文:千葉泰江(Yasue Chiba)

写真:岡崎健志(Kenji Okazaki)



2018年5月11日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

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