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#10 日産 スカイライン<R30型>(邂逅編)
【ヘンアイ国産自動車の会】︎

#10 日産 スカイライン(邂逅編)


最近は路上で見かける機会も少なくなった、でも鮮烈に記憶に残る、少し変わった日本発のクルマたち。そんなクルマとの毎日を楽しんでいるオーナーさんに愛車の魅力を語ってもらう「ヘンアイ国産自動車の会」。今回は日産のスポーツカー、スカイラインの6代目モデルとなる、R30型に乗る、池谷祐一さんを紹介します。



幼少の頃から憧れていたクルマ

憧れのクルマに乗り続けるなんて素敵です
 出典  Funmee!!編集部
憧れのクルマに乗り続けるなんて素敵です


今回紹介するのは、後期モデルがそのラジエターグリルレスのフロントフェイスから、「鉄仮面」と呼ばれた6代目「スカイライン」、R30型の後期モデルです。オーナーはなんと19歳でこの車を購入し、現在まで28年も所有し続けているという池谷祐一さんです。

 

「このR30スカイラインは小学校の頃からずっと好きだったクルマなんです。ほら、小学生の頃の刷り込みって大きいじゃないですか。その頃から『免許を取ったら絶対このクルマに乗るんだ』って決めてました」



ピカピカのエンジンルームからもこのクルマへの愛情が感じられます
 出典  Funmee!!編集部
ピカピカのエンジンルームからもこのクルマへの愛情が感じられます


一般的にR30型というと、2ドアハードトップがポピュラーですが、池谷少年は最初から4ドアセダンが好きだったといいます。なんでもボンネットの長さやルーフの長さのバランスが4ドアセダンのほうが良いんだそうです。

 

「理由ですか?『何で奥さんのこと今でも好きなんですか?』って質問と同じですよ(笑)」



まさに一生モノの一台


19歳で購入したこのスカイラインは、大学通学にも活躍した、まさに池谷さんの青春時代を共に駆け抜けた一台。走行距離5万kmで購入し、大学生の頃だけで走行距離は13万kmに達するほど乗り込んだといいます。その後28歳でご自身のお店をオープンすると、街乗りはあまりしなくなったそうですが、今度はこのクルマでサーキット走行を楽しむようになります。ちなみに現在の走行距離は約15万km。大学卒業後に走った2万kmのほとんどは、サーキットへの往復とサーキット走行で稼いだ距離なんだそうです。



これからもずっといっしょ
 出典  Funmee!!編集部
これからもずっといっしょ


実は池谷さん、サーキット走行をしている際にこのクルマで横転をしたことがあるそうです。ロールバーが備わっていたことで、池谷さんは無傷でしたが、クルマは傷だらけ。通常なら廃車でもおかしくない状態ですが、池谷さんは再生を決意。写真を見ればわかる通り、懸命な修理の末クルマは完全に復活を遂げたのです。

 

「ここまできたら、もう手放せません。おそらくこのまま一生所有していると思います」

R30系やR31系などディープな80年代のスカイラインを紹介した一冊。

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■プロフィール

池谷祐一さん

東京都府中市出身。今回紹介したR30と60系ランクル好きが高じて、小金井市でR30&60ランクル専門店というマニアックなショップ「ユーティリタス」を営んでいる47歳。

 

■取材協力

ユーティリタス(http://www.utilitas.co.jp)

東京都小金井市貫井南町1-5-22

TEL:042-384-7700

営業時間:10:00〜19:00

定休日:火曜日

 

 

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文&写真:勝村大輔(Daisuke Katsumura)

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2018年3月13日
Funmee!!編集部
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