【ザ・使い込んでる部】#14 お洒落にDIY!ヒッコリー柄のワークウエア


使い続けるのには理由がある。愛し続けられるのには想いがある。そんな趣味にまつわるこだわりの“私物”を紹介する「ザ・使い込んでる部」。

 

今回は料理家の柚木さとみさんがDIYするときに愛用するワークウエアをご紹介します。このワークウエアを手に入れてから、より楽しくDIYができるようになったそう。



モチベーションを高めてくれる“ツナギ”

オーバーオールと長袖のツナギは同じタイミングで購入したそうです

 出典  Funmee!!編集部


“ツナギ”に憧れていたんですよね(笑)。2003年に住んでいた部屋が、賃貸だったんですけどちょっとしたDIYはOKな物件だったんです。それで押入れの中を塗ったり、ウッドデッキをベランダにつくったりしていて、「作業着があった方がいいな」と思い、数年後に購入しました。それまでの間は部屋着のような格好で作業していたのですけれど。




作業中、胸元のポケットには携帯電話を。ところどころに付いたペンキは思い出にもなっています

 出典  Funmee!!編集部


購入先はインターネットの通信販売。生地がしっかりしていそうに見えたので、これにしたんです。もう6〜7年着ているんですけど、丈夫なんですよ。胸元のポケットにボタン付きのフラップがあるのは嬉しいポイント。携帯電話を入れておいても、作業中の落下を防いでくれるんですね。フラップなしの方には、ペンを挿しています。ボタンホールのステッチやファスナーテープが赤いところも気に入っています。



築70年のキッチンスタジオも友人たちとリノベーション

柚木さんのキッチンスタジオ。セルフリノベーションとは思えないほど素敵な空間です

 提供  千葉栄樹さん


現在、料理教室『さときっちん』や撮影で使用しているキッチンスタジオもセルフリノベーションしたんです。ひとりではとてもとても無理なので、建築家や、廃材を使用した家具ブランド『gleam』のオーナーなどたくさんの友人に協力してもらって。



キッチンスタジオの解体中の様子。床は傾き、とても人が住める状態ではなかったそう

 提供  千葉栄樹さん


借りた当時で築65年の平屋なのですが、当初は本当にボロボロ(笑)。賃貸なんですけど、「何でもしていいよ」という物件だったんです。

 

内装をほぼすべて解体したところから、実質3週間でつくっていきました。大工仕事はできないので、私は“塗り担当”。その時の白いペンキも、このワークウエアに残っていますよ。



DIYでは“塗る”作業が一番好き

寝室に新たに備え付けた壁を塗る柚木さん。ペンキは『ROOMBLOOM』の「セピアナイト」というグレー系の色

 出典  Funmee!!編集部


やっぱりワークウエアがあるとものすごく気楽。いくら汚しても構わないじゃないですか。クルマの整備の方も、大工さんも、いろんな職種に作業着がありますよね。料理だったらエプロンのような役割。着用後は洗濯機でガシガシ洗っています。オーバーオールと長袖のタイプは、季節によって使い分けているかな。

 

料理とDIY、別といえば別なんですけど、つくっていく過程の楽しさ、というところは共通しているかもしれません。壁を色で塗っていくのは、ただただ単純に楽しいんです。自分の手で綺麗になっていく様を目の当たりにするのが魅力ですね。



時とともに家も成長させていく

寝室の壁の色は「フィグジャム」という色。ここも柚木さんが友人たちとワイワイ楽しみながら塗ったそう

 出典  Funmee!!編集部


現在の住まいには2017年の9月に引っ越してきたばかりです。設計はキッチンスタジオを手伝ってくれた建築家の友人に、施工は凄腕の大工さんにお願いしました。ずっと暮らす家ですから「やっぱりプロにお願いしよう」と思って(笑)。

 

でも寝室やトイレの壁などは自分たちで塗っているんですよ。キッチンスタジオは当時住居も兼ねていたので、どうしても引っ越さないといけないという理由からタイトなスケジュールでつくっていきましたけど、いまの家には期限がありません。

 

だからゆっくりと、夫と私のペースで心地よい空間づくりを行なっていく予定です。「こんどはここに色を塗ろうか」とか、「いずれこの場所に仕切りを置いてもいいね」なんて話をしながら。どんな風に家が成長していくのか、とてもワクワクしています。




■プロフィール

柚木さとみさん


料理家・カフェプランナー。料理教室『さときっちん』を主宰。大学卒業後、吉祥寺のカフェで4店舗の統括店長を務める。退職後にカフェプランナー、フードコーディネーターの資格を取得。カフェのプランニングやプロデュース、メニュー開発、接客指導など、食と食空間に関わる仕事に携わる一方、大手料理教室の講師を努める。雑誌、書籍、TV等でも幅広く活躍中。著書に『からだがよろこぶ!菌活レシピ』(幻冬舎ルネッサンス)、『塩レモン・塩ゆず パーフェクトブック 』(辰巳出版)など。

 

 

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文:大森菜央 (Nao Ohmori)

写真:六本木泰彦(Yasuhiko Roppongi)



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Funmee!!編集部

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