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いま、買うべきコーヒーメーカーはこの3台だった!
【趣味はコーヒー】︎

いま、買うべきコーヒーメーカーはこの3台だった!


コーヒーメーカーを導入しようと思い、いざ家電量販店へ行ってみると、その品数に圧倒された……。一体どれを選べばいいのか、そもそも何を基準に選べばいいのか。こんな迷いを抱いたことがある人は少なくないはずです。


家電量販店のみならず、ネットショップを覗いてみると、膨大な数のコーヒーメーカーが販売されています。しかしながら、どのモデルが最良の選択であるかを教えてもらえる機会はあまりないはずです。


コーヒーメーカーを選ぶ勘所はどこか、もっと直球に、いま手にすべきコーヒーメーカーはどれか?


その疑問に、ズバっとお答えします!


教えてくれたのは、家電界の名キュレーター『蔦屋家電』


家電量販店に行っても迷ってしまう。そして、ネットショップではエンドレスなレコメンド地獄に陥ってしまう……。数多のメーカーから多くのコーヒーメーカーが発売される現在、一体どこへ行けば最適解が見つかるのでしょう。この疑問を解決するべく向かったのは、「ライフスタイルを買う家電店」を標榜する『二子玉川 蔦屋家電』。


蔦屋家電の強みはなんといっても「住まい」や「美容」、「音楽」など生活に密着したカテゴリーでゾーニングされたフロア、そしてのカテゴリーに精通した「コンシェルジュ」と呼ばれるプロ集団がニーズに応じた提案をしてくれることです。


今回の”最旬”コーヒーメーカー探しでは、「食」フロアでコーヒーといえばこの人、と呼び声が高い磯野泰功さんにガイドをしてもらいました。


グラフィックデザイナー出身の磯野さんは『二子玉川 蔦屋家電」のオープニングからコンシェルジュを務める古株
 出典  Funmee!!編集部
グラフィックデザイナー出身の磯野さんは『二子玉川 蔦屋家電」のオープニングからコンシェルジュを務める古株


「蔦屋家電に訪れる方は、家電量販店やネットショップでは好みの家電と出合えなかった方々です。もちろん、好みは人それぞれですが、どのような点に注目して選べば良いかをお伝えし、納得いただける家電との出合いをお手伝いしています」(磯野さん)


『二子玉川 蔦屋家電』内の「食フロア」はさながらキッチンスタジオのような空間
 提供  二子玉川 蔦屋家電
『二子玉川 蔦屋家電』内の「食フロア」はさながらキッチンスタジオのような空間

敏腕コーヒーコンシェルジュが提唱する購入の3条件とは?


「他の家電と比べても構造が単純なコーヒーメーカーは、ジャンルとしても歴史があり、多くのメーカーが参入しています。各社しのぎを削って、新モデルをリリースするので、家電量販店には圧倒されるほどのモデルが棚を埋め尽くしています。こうなっては、自分にフィットするモデルを選び出すことは難しいですよね。ですが、私としては見極めるべきポイントは3つだと確信しています。言い換えれば、自分好みのコーヒーメーカーと出合うためには、3つの側面からモデル選びをすることが大切なんです」(磯野さん)


磯野さんが提唱するコーヒーメーカー選びにおける3つのポイント。具体的なおすすめモデルがなぜピックアップされたのかを理解するためにも、まずはこの3条件から知っておきましょう。


条件1_湯温が適切であること


「コーヒーを淹れるには適した温度帯があります。この温度帯で、安定して淹れることができれば、一定レベルの美味しいコーヒーを淹れることができます」(磯野さん)


条件2_洗浄しやすいこと


「店頭でコーヒーメーカーのデモンストレーションをすることが多々あるのですが、使い終わった後にマシンを洗うと、モデルごとのパーツ数の違いに驚かされます。もちろん、パーツが少なく、形状がシンプルであるほど、洗いやすいのです。日々楽しむためのツールですから、この点も重要です」(磯野さん)


条件3_好みのデザインであること


「蔦屋家電のコンシェルジュだからでしょ? って言われてしまいそうですが(笑)、デザインはとても大切です。この点は手にする方の感性にもよりますが、家電だから、コーヒーメーカーだからデザインや質感は諦めようと考えている方も少なくありません。ご自宅で日々目にすることになるのですから、ぜひ、お好みのデザインを探し求めていただきたいですね」(磯野さん)


目利きが厳選した予算別おすすめコーヒーメーカー

【アンダー10,000円クラス】コレス(cores)の5カップコーヒーメーカー

 出典  Funmee!!編集部


「コレスといえば、プロのバリスタにも愛好者の多い純金メッキ製のフィルターが有名です。むしろ、フィルターで名を馳せたコレスが満を持して投入したコーヒーメーカーといえるモデルがこちらです」(磯野さん)


フィルター単体のラインナップにはない、このコーヒーメーカー専用サイズのフィルターが付属します
 出典  Funmee!!編集部
フィルター単体のラインナップにはない、このコーヒーメーカー専用サイズのフィルターが付属します


「フレンチプレスに代表されるように、コーヒーの旨味成分を堪能させてくれるコーヒーオイルを抽出するためには、ペーパードリップではなく、金属フィルターである必要があります。さらに、金属のなかでも純金メッキのフィルターは酸化しにくいため、豆本来の味を永きに渡って楽しむことができます。コーヒーの微粉も抽出してしまうのが難点ですが、最後のひと口を残せば良いだけの話です」(磯野さん)


5杯分という大容量も特長とは磯野さんの弁
 出典  Funmee!!編集部
5杯分という大容量も特長とは磯野さんの弁


「くびれがなく、大きな口径のサーバーはスポンジを持った手を入れるにもストレスがありません。これぞ、コーヒーメーカー選びの条件『洗浄しやすいこと』に適合したフォルムです」(磯野さん)



コレス「5カップコーヒーメーカー」 価格:8,640円


【アンダー30,000円クラス】シロカ(siroca)「コーン式全自動コーヒーメーカー」

 出典  Funmee!!編集部


「ミル付きのコーヒーメーカーを探している方には、シロカのこのモデルをおすすめしています。シロカは気の利いた機能を備えつつも手頃な価格レンジでファンの多い家電メーカーです。ここ最近ではオーブントースターや、長谷園とタッグを組んだ全自動電気炊飯土鍋『かまどさん電気』で話題となったメーカーですね」(磯野さん)


電源を入れると液晶パネルが光り、各設定がわかりやすく表示されます
 出典  Funmee!!編集部
電源を入れると液晶パネルが光り、各設定がわかりやすく表示されます


「コーヒーの風味においては、挽き立てが最善です。とはいえ、朝から、ミルで豆を挽くのはちょっと大変、という方もいらっしゃるでしょう。そこで、ミル付きの自動コーヒーメーカーの登場となるわけですが、このモデルが優れているのはタイマー機能を備えている点です。家に帰って、多めに豆を入れておいてボタンを押すだけ。翌朝には設定した時間に豆が挽かれ、コーヒーが出来上がっているという次第です」(磯野さん)


蓋のハンドルを押さなければ注ぐことができない安全設計になっています
 出典  Funmee!!編集部
蓋のハンドルを押さなければ注ぐことができない安全設計になっています


「もうひとつの魅力はサーバーです。ステンレス製の二重真空構造のサーバーは保温性にも保冷性にも優れています。これは、ヒーターでサーバーを温め続けるとコーヒーの風味が損なわれるためです。適切な量を適切なタイミングで淹れるのがベストであるというメーカーの姿勢が伺えます。アイスコーヒーもサーバーに氷を入れておいて、『アイス設定』のボタンを押すだけという手軽さです」(磯野さん)



シロカ「コーン式全自動コーヒーメーカー」 価格:2万6784円


【オーバー50,000円クラス】ウィルファ(Wilfa)「プレシジョン」

 出典  Funmee!!編集部


「デザイン面で頭ひとつ抜き出ているのがノルウェー発のウィルファです。洗練されつつもオブジェのような存在感を放つ佇まいは、さすが北欧デザインといったところです。ただし、デザインばかりに目を奪われてはいけません。元来、北欧は自宅でのトリップコーヒーを楽しむ文化が浸透していて、コーヒーメーカーへの評価もシビアという背景があります。その北欧のなかでも、コーヒーメーカーの品質、安全性を厳格に審査するECBC(ヨーロッパコーヒーブリューイングセンター)の認定を受けたこの製品は世界最高レベルの品質といっても過言ではないでしょう」(磯野さん)


水タンクに振られた目盛り線には、上段に豆の量、下段に水量が記されています
 出典  Funmee!!編集部
水タンクに振られた目盛り線には、上段に豆の量、下段に水量が記されています
ドリッパーにはウォータータンクと呼応する水量の目盛りが振られています
 出典  Funmee!!編集部
ドリッパーにはウォータータンクと呼応する水量の目盛りが振られています


「味わいへのこわだりも、このモデルは申し分がありません。バリスタと共同開発したこの製品は、プロ顔負けのコーヒーをいとも簡単に淹れることができます。まずは、淹れる杯数の水をウォーターボトルに入れます。ボトルの目盛りには必要なコーヒー粉の量が記されているので、ドリッパーに必要量の粉を入れます。最後にドリッパーの抽出口にあるダイヤルを水量と同じ目盛りに合わせるだけです。このドリッパーに備えたダイヤルを回すことでドリップ穴の絞りが調整され、抽出量に対して最適な抽出速度が設定できるというわけなんです。デザインが良く、パーツ数も抑えられており、抽出機能も折り紙付きとくれば、敵う製品はそうそうないと思いますよ」(磯野さん)



Wilfa(ウィルファ)「プレシジョン」 価格:6万4800円


豆の軽量は不要、そして抽出量や抽出開始時間を設定できミル付きコーヒーメーカーの決定版。

 提供  二子玉川 蔦屋家電


■撮影協力

二子玉川 蔦屋家電

東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット

TEL:03-5491-8550

営業:家電9:30〜21:00(音楽、文具は9:30〜22:30)、BOOK9:30〜22:30

休み:元日

https://store.tsite.jp/futakotamagawa/


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文&写真:諸橋 宏(Hiroshi Morohashi)

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2018年8月9日
Funmee!!ライター
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