カマボコとタマネギが熱い!テントの最新トレンドの注目キーワードはこれだ!


注目はカマボコとタマネギだ!……と言ってもグルメの話じゃなくて、テントの話です。

アウトドア雑誌を中心に編集・ライターをしているぼく赤ワインの連載では、毎月テーマに即した最新ギアを中心に紹介していきたいと思っています。
今月は最新のテント事情について。ずばり、いま注目のテントのキーワードは、「カマボコ」と「タマネギ」です。

キーワード1:設営も楽ちんで、大人数で楽しめる!「カマボコ」テント

1つめのキーワード「カマボコ」は、軍用や登山用としてカマボコ型とかトンネル型とか呼ばれているテントのこと。アーチ状のポールを平行に配したシンプルで特徴的なフォルムのテントです。少ないポールで広いスペースをとれるのが最大の特徴。

「レイサ6」は、間仕切りがあり寝室が2部屋できる6人用トンネル型テント

 提供:ノルディスク


海外のテントメーカーでは、ノルディスクやヒルバーグなどがトンネル型テントを出していて人気のモデルとなっていますが、日本では一時衰退していました。
ところが、最近になって、色々なところで目にする機会が増えてきました。

 提供:ドッペルギャンガーアウトドア


2016年の新製品として4月に発表されたカマボコテントは先行予約の段階で受注が殺到し、完売状態が続きました。その筆頭がドッペルギャンガーアウトドアのカマボコテント。

リビングと寝室が一体の2ルーム型トンネルテントで、10人がくつろげるというリビングスペースの広さがウリ。
既に完売で2017年春にリニューアルして発売の予定ということなので楽しみです。

このトンネル型テントは、4~5人用なのでファミリーにオススメ。

 提供:コールマン


トンネル型テントでは、コールマンのトンネル2ルームハウス/LDX (バーガンディ)にも人気が集まりました。
タープを用意しなくても、このテント1張りで寝室とリビングスペースを確保できるのはもちろん、インナーテントを取り外せば大型のシェルターとしても使えるなど、いろいろな使い方ができます。

トンネル型テントは、構造が分かりやすいので初心者でも立てやすいのも特徴のひとつ。ファミリーの最初の1張りとしてもオススメです。

キーワード2:開放的で、トンガリがかわいい!「タマネギ」テント


そして、テントの最新トレンド、もう一つの注目キーワードが「タマネギ」。
僕はセンターポール1本で立ち上げるティピー型のテントをよく使っているのですが、ワンポールテントは設営が楽な反面、端に行くほど高さがなく、室内空間の狭さと圧迫感を感じることもあります。
これを解決するのがタマネギ型です。

 提供:ファロスインターナショナル


先日グループキャンプをしたときに、仲間がリビングスペースとして用意していたのが北欧のテントブランド「ベルガンス」のウィグロ。

このテントは、室内空間の狭さと圧迫感というワンポールテントの弱点をクリアするために、アーチ状のポールを足してサイドを持ち上げているのが特徴。シェルターとして使いましたが、8人が車座になってくつろぐことができる室内空間の広さと、天井の圧迫感がないことに驚きました。

このように三角形のティピーをタマネギ型に改良して室内空間を広くしたテントを、僕はタマネギ型テントと呼んでいます。このタマネギ型のテント、今まで日本ではあまり見かけなかったのですが、2017年の新製品では、コールマン、キャンパルジャパンがから相次いで発売予定なので、個人的にはとても注目しています。

2017年新商品の業界向け展示会でも一番目立つ場所に展示されていた注目モデル。
2016年12月から先行発売予定。

 提供:コールマン


コールマンのフラッグシップ「マスターシリーズ」の2017年新商品「ウェザーマスター4 ST.P.クレスト」は、ワンポールテントに2本のポールを足して、言ってみればワンポールとドーム型のいいとこどりをしたようなテント。
ワンポールの設営しやすさとドーム型の居住性を両立しています。

 提供:コールマン


アーチ状のポールが室内空間を広げていて、ワンポールテントで感じる圧迫感は全くありません

室内空間が広いので、吊り下げ式のインナーテントを使うことで、寝室とリビングの簡易2ルームとしても使えます。4Sの名の通り4シーズン対応モデルです。

「トレス」は来年春頃の発売予定

 提供:キャンパルジャパン


キャンパルジャパンの2017年新商品「トレス」は、センターポールで幕体を支え、さらに3本のアーチ状ポールで居住空間を広げたモデル。

ワンポールテントのつもりで中に入ってみると居住空間の広さにビックリするくらいです。三方向がオープンにできて、大型メッシュもついているので通気性も良く、すべてをオープンにするとかなり開放感があります。トンガリが可愛いタマネギ型デザインも魅力的です。

タマネギ、カマボコのどちらにも言えることですが、フェスからのグループキャンプへの流れや、グランピングのブームもあり、居住空間が広く、快適な空間が作りやすいテントに人気が集まってきています。

2017年は早めにチェックしておいた方が良さそうです。

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Funmee!!ライター
赤ワイン

「赤ワイン」の名で活躍中のアウトドア雑誌編集・ライター、イベントプロデューサー。
FMヨコハマでアウトドア番組「The Burn」を立ち上げたことをきっかけにラジオ業界からアウトドア業界に転身。
釣り具のプロデュースも手掛ける。
http://www.akawine.com/

「赤ワイン」の名で活躍中のアウトドア雑誌編集・ライター、イベントプロデューサー。
FMヨコハマでアウトドア番組「The Burn」を立ち上げたことをきっかけにラジオ業界からアウトドア業界に転身。
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