初心者でも簡単につくれる!アンティーク風ハンガーラックをDIY!


はじめまして! DIYサラリーマン・むく太郎と申します! 
 
「民家をリノベーションして、パン屋さんをつくる」というなかなかできない体験をしてからDIYの魅力にとりつかれた、ごく普通のサラリーマンです。
そもそもこの「DIY」というのは、欧米で生まれた「必要なものは自分でつくってしまおうぜ」という意味合いの‘Do It Your Self,という言葉の頭文字から取ったもの。

ぼくもこのヴァイタリティあふれる精神のもと、「普段の暮らしはDIYで変えられる!」と本気で思っているので、日々のモノづくりについてこれからFunmee!!で紹介していきますね。

第一回目はおしゃれなアンティーク風ハンガーラックをDIYしてみます!

材料や工具などはこちら!

材料

 Funmee!!編集部


・SPF2×4材 1820mm 4本
・SPF1×4材 1820mm 3本
・木工ボンド
・コーススレッド(木ねじ) 25mm、51mm   適宜

今回は、ホームセンターで手に入る木材、SPF材をメインに進めていきます。
DIYといえばこれ! というほど、スタンダードな木材であるSPF材。
安価で扱いやすく家具はもちろん、内装材から屋外のウッドデッキにまで様々な用途で使用されている規格が決まった木材です。

工具


・ノコギリ、スケール、さしがね、鉛筆、水平器
・インパクトドライバー(ドライバービット、下穴用錐)
・電動ジグソー
・不要な布
・手袋(軍手はすべるため、おすすめしません)

汚れてもいい、動きやすい服装でさっそく作業を始めていきましょう!

2×4材を下の木取り図を参考にカット


では、下記の木取り図を参考に材料を切り出していきましょう。

 Funmee!!編集部


この図が脚部分の木取り図になります。
茶色の部分が材料として使用する部分。
しっかり寸法を測り、正確な墨付け(木材に線を付けること)をおこないましょう。

長さのある斜め切りなど、ノコギリでは比較的難しいカットはホームセンターなどでお願いするとカットしてもらえるので、ぜひ活用しましょう。
同じものを4本切り出します。

 Funmee!!編集部


この図がハンガーを掛けるバー部分の木取り図になります。
ジグソーという曲線などを切るのに適した電動工具を利用して1×4材をこのようにカットしてバーも造作してみました。

バー部分は、ハンガーが掛かる形状ならどんな形でもOKなのでここはお好みで! 
そして、1×4材を880mmに切ったものを2枚つくっておきましょう。

カットした木材を貼り合わせ、脚をつくる

 Funmee!!編集部


先ほどカットした2×4材をこのように対になるように合わせます。
貼り合わせる面に木工ボンドを塗って接着。
その後51mmのコーススレッドで2本をつなぐように固定。(矢印部分)
ちょっとだけ位置をずらしてバッティングしないように注意! 
十分ボンドが乾いたら、1×4材を90㎜幅の正方形に切り、写真のようにコーススレッドで固定。

位置は縦の端が合わせた中心、横の端が合わせた木材の面と合う所(赤丸部分)で。
これがハンガーラックの脚部分の1組になります。

 Funmee!!編集部


2組できました。
結構重さもあり、サイズも大きいので、作業中は十分に安全を確認して製作してくださいね! 
複数人で作業を行うと効率性も良く、安全性も上がります。
作業の慣れない方は2人以上で製作するほうがいいかも。

出来上がった二組の脚を連結する作業!

 Funmee!!編集部


2組の脚を1×4材で連結していきます。
880mmにカットしておいた1×4材を、写真のように下端から250mm上の位置で前後に2枚取り付け。
ガシッと安定しました! 

ここまでくると完成イメージは、だいぶ膨らんできます! 

ハンガーを掛けるバーも、自作!

 Funmee!!編集部


冒頭のイメージ図を参考に1×4材を電動ジグソーという曲線もカットできる工具を使って、オリジナルのバーを製作しました! 

 Funmee!!編集部


さて、強度はどうなのでしょう!? 

バーに関しては細くて強度のある丸棒などでも良いと思います。

 Funmee!!編集部


脚を固定した板を斜めに配置したのは、バーをこんな風に取り付けようと思ったから。
離れてみるとかなりオシャレに見えるんです。

バーの両端を2箇所コーススレッドで固定。
こういった仕掛けを考えるのが大好き。
同じ要領で反対側にもバーを付けてみる、なんていうのも面白そうですね! 

仕上げ作業に入ります!

 Funmee!!編集部


組立は完成!あとは塗装と仕上げです。
つくったもののクオリティーを左右する大事な工程。
しっかり仕上げていきましょう。

ヤスリ掛け

 funmee!!編集部


横にしてみました。
2×4材とかって意外とササクレやキズ、節があってそのままだとちょっとキケン。
ぼくが買った木材はなおさらでした。ちょっと程度が悪かったようですね……。

キズだらけのこんな木材だってしっかりとヤスリを掛ければ、アジに変わるんです。
100均で買えるサンドペーパーホルダーに粗目(#60)のサンドペーパーをセットし、丹念にゴシゴシ。

 Funmee!!編集部


ほんと、100円ショップは便利。
ちょっとしたツールがDIYの作業効率を格段と上げてくれますからね。
このヤスリ掛けをおこなわないと塗料が塗りにくかったり、ハケが傷む原因にも。
塗装前には必須の作業です。

 Funmee!!編集部


磨いてみました。
若干木材に柔らかみが出てきているのが分かると思います。先端や角部分はバリが出やすいのでしっかり。

安い材料こそ、こういった処理を丁寧におこなうことで完成度に差が出ます。
だからヤスリ掛けはしっかりとね! 

エイジング加工

 Funmee!!編集部


そして、今回は使い古したアンティーク風をイメージしているため、さらに木材にキズを付けていきます。
ハンマーやカッターなどでいわゆる「エイジング加工」を施すことにより、塗装の際、色味の濃淡が変化して、本物のアンティーク品に近い質感が得られます。
終わったら、#240くらいのサンドペーパーでならしましょう。

塗装

 Funmee!!編集部


木粉を要らない布などでしっかり拭き取ったら、最後の工程、塗装! 
今回はDIY愛好者にもとりわけ人気のある「ワトコオイル」を使って仕上げます。

塗りあがりは、木目を生かしたナチュラルな仕上がり。
カラーはミディアムウォルナットをセレクト。
ハケで全体をまんべんなく塗っていきましょう。

 Funmee!!編集部


塗装のセオリーとして、塗りにくい部分から塗っていくものがあります。
テーブルやいすなどはひっくり返して、後ろ側から塗っていくとかね。
今回はシンプルで塗る面もそれほどないという事で、脚から塗っていきました。
付けたキズにオイルが染みてアジがでてきました! 

 Funmee!!編集部


全体を塗り終えたら、余分なオイルを拭き取りましょう。
1回目の塗装が乾燥したら、#320くらいの目の細かいサンドペーパーで全体をヤスリ掛けし、木肌をなめらかにしたら再度オイルを塗り込みます。
これで毛羽立ちも抑えられます。

乾燥したら、さぁ、完成です! 

できあがり!

完成サイズはW880mm×H1480mm×D780mm

 Funmee!!編集部


完成しました。
作業時間は塗装を除いて、3時間ほど。
シンプルなカット&接合でスムーズに作業することができました! 
そして、気になる材料費は5,000円でお釣りが来るくらい。
ちょっと手を加えるだけでこんなに素敵なハンガーラックができるんです。

あとはお気に入りのアウターを掛けるだけ! 

 Funmee!!編集部


うむ。もっとかっこいいジャケットでも持っていれば、画になるのに。笑

 Funmee!!編集部


いい感じにアジが出ています! 

とても1本300円足らずの木材には見えません。
汚れやキズも大事な要素。
隠すか、それを活かすか。塗装や加工の仕方で作品の表情もガラッと変わる。
これもDIYの中の楽しみですね!

今後もDIYの魅力を拡げつつ、今の暮らしをより楽しく、豊かにするアイテムをつくっていきたいと思います! 

では、じゃばら。

【DIYサラリーマン・むく太郎連載 Vol.2】まるで年代物のたたずまい。収納もばっちりのミニシェルフをDIY!

Funmee!!ライター
むく太郎

栃木県在住のサラリーマン。
民家をリノベーションしてお店をつくるという大仕事に触れ、DIYを開始。
まんまとその楽しさにのめり込んでしまい、ブログ「DIYサラリーマン・むく太郎EX」を執筆。だいたい週1で何かをつくっている。
ブタメンを愛する元バンドマンでもある。

栃木県在住のサラリーマン。
民家をリノベーションしてお店をつくるという大仕事に触れ、DIYを開始。
まんまとその楽しさにのめり込んでしまい、ブログ「DIYサラリーマン・むく太郎EX」を執筆。だいたい週1で何かをつくっている。
ブタメンを愛する元バンドマンでもある。