【世界パン旅 Vol.2】ポーランドで見つけた元祖ベーグル


こんにちは! 世界を旅するライターのっちです。
現在はポーランドを旅しています。

わたしは隣国からこの国に入国しましたが、実は近年、日本からポーランドへ直通の飛行機が飛ぶようになり、
より気軽に訪れることができるようになった国のひとつとして人気を集めています。

 Funmee!!編集部


親日家も多く、可愛らしい色に溢れたこの国にもう1度行きたい! と心焦がれるポーランドファンも多いはず。

中でもポーランドの京都の愛称で親しまれる、古都「クラクフ」は、可愛らしいお店や歴史を感じることができる建造物がずらりと立ち並ぶ、お散歩好きにはたまらない町です。

角を曲がれば必ず出会える、クラクフ名物のちいさなワゴン

 Funmee!!編集部


そんなクラクフでぜひ見つけてほしいのが、街角の青いワゴン。
角を曲がれば絶対に出会える! と言っても大げさではないくらいに、街中にあふれています。

ディスプレイに近づいてみると......
中には輪投げのような形をした、可愛らしいパンが山積み!
実はこれが、クラクフのお散歩にはかかせないアイテムなんです。

たったの50円!元祖ベーグルとして親しまれる「オブヴァジャネック」

 Funmee!!編集部


まんまるフォルムのこの可愛らしいパン。「オブヴァジャネック」という名前で、ポーランド人に愛されています。

元はユダヤ人から伝わった食べ物と言われていて、ベーグルより短時間で発酵するため、味は少し淡白。
ひねって茹で上げるのが特徴です。

何と言っても驚いたのはその値段。
なんと1つ1.5ズオティ(50円くらい)とかなり良心的!
チーズ、シュガー、ゴマとさまざまな味からチョイスすることができます。

わたしは前のお姉さんを真似てゴマをチョイス。

 Funmee!!編集部


お昼時だったからなのか日常光景なのか。
わたしが買ったあとには地元のちびっこ達が「わー!」とはしゃぎながらオブヴァジャネック目がけて押し寄せてきていました。
思いっきり愛されています。

ハードな外見に、むっちりムチムチな中身

 Funmee!!編集部


ひとくちかじると、ベーグルよりもカリカリッとした外側と、むっちりとした食感。
ほんのり香る甘みが、口の中に広がります。
そしてこれ、とにかく大きい! 直径20cm近くあるので、ひとつ持っておけばお昼ごはんには十分な量です。

片手でかぶりつきながらお散歩がポーランドスタイル

 Funmee!!編集部


道ばたで食べ歩きって、なんだか日本だと少し恥ずかしいような気もするけれど、ここはポーランド。
すれ違う人たちもみんなオブヴァジャネックにかぶりつきながら歩いているので、真似っこ上等でポーランドスタイルでお散歩しましょう。

 Funmee!!編集部


中世の面影が色濃く残る、クラクフの旧市街。
冬のポーランドは閑散期で、少し中心を離れると、景色を独り占めできちゃいます。

道は静かですが窓をのぞいてみれば、そこには暖かな灯りと地元のひとたちの楽し気な笑い声があふれているので、ホッと手を降ってごあいさつ。

 Funmee!!編集部


運が良ければ、ゆったりと流れる音楽に出会えることも。

ジョーダン好きが多いポーランド人との出会いも楽しみのひとつ

 Funmee!!編集部


かじりながら歩いていると、「そいつのお供にはソーセージでしょう!」と肉屋のおじさん。

言われるがままにソーセージを頼みましたが、チャーミングなおじさんのイタズラなのか、
オマケになぜか同じゴマ味のオブヴァジャネックがついてきました。

 Funmee!!編集部


えー! と笑うわたしに、愉快そうなおじさん。

ちょっとまって......しかもソーセージも、なんだこの山盛り!
(ちなみにソーセージにもパンがついてくる始末。)

次のお客さんをチラリと確認しましたが、こんなに盛られていないしオブヴァジャネックも付いていませんでした。

 Funmee!!編集部


ということで、翌日の朝ごはんに回させていただきました(笑)ありがとう、おじさん。

コスパ抜群で、ベーグルの先祖と言われるオブヴァジャネック。
ポーランドの古都をお散歩する際のお供として、ぜひぜひ連れていってみてください。

それでは!

今回紹介したパン:オブヴァジャネック

 Funmee!!編集部


ポーランド・クラクフで生まれたベーグルの元祖と呼ばれるパン。
日常的に食べられていて、しょっぱい味付けのものから甘い味付けまでレパートリー豊富。
朝やお昼時などに、かじりながら歩いている人もよく見かけます。
歯ごたえはもちもちしていてベーグルよりも水分が少なめ。
お散歩のお供に最適です。

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Funmee!!ライター
古性 のっち

予算100万円で世界一周中のフリーライター / バックパッカー。
無類の牛乳好き。各国の牛乳パックを収集してはバックパックに詰め込む日々。
世界中の美味しいパンを求めてさまよっています。朝はごはん派です。
Twitter - @nocci_84

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