【キャンプの基本】使い勝手で厳選! おすすめシングルバーナー


キャンプの朝、ひんやりとした空気のなかコーヒーを淹れたり、昼下がりに温かなスープや飲み物を用意したり、夜の星空の下、ちょっとしたツマミを作ってみたり。火を使いたいけど、薪や炭から起こすほどじゃないというシチュエーションはよくあります。

 

そんなとき、あると便利な「シングルバーナー」。LPガスやホワイトガソリンなどを燃料にして、即座に安定的な火力を得られます。そこでシングルバーナーからおすすめの9モデルを使い方と併せて紹介します。





アウトドア専用に作られたガス缶「OD缶」をつかうシングルバーナーです。野外での使用を想定した専用設計なので、寒さに強く火力も安定しています。対応するバーナーの種類が豊富で、缶そのものを脚として使うタイプのバーナーは軽くてコンパクトなことも特徴です。




コールマン「アウトランダーマイクロストーブ PZ」

コールマン「アウトランダーマイクロストーブ PZ」

コールマン「アウトランダーマイクロストーブ PZ」

 提供  コールマン


初心者でも使いやすいバーナーといえばコレ。バーナーは使用時110mm×95mm×95mm。収納時はゴトクを折りたたんでさらにコンパクトになります。登山向けのエクストリームなシングルバーナーに比べれば少し大きくなりますが、大きめな調理器具を使うキャンプシーンでは、むしろこちらの方が有利です。





コールマン「アウトランダーマイクロストーブ PZ

サイズ:使用時/110×95×H95mm、収納時/100×55×H95mm

ゴトク直径:110mm

重量:約200g

最高出力:約2,500kcal/h(レギュラーガス最大出力時)

燃焼時間:約60〜120分(230g缶使用)



プリムス「エクスプレス・スパイダーストーブII」

プリムス「エクスプレス・スパイダーストーブII」

プリムス「エクスプレス・スパイダーストーブII」

 提供  イワタニ・プリムス


分離型と呼ばれるシングルバーナーです。OD缶を脚として使う一体型シングルバーナーに比べ低い位置で調理できるので、安心して調理できます。ゴトクの脚を開いたときにしっかりと固定されるロック機構を備え、大きな鍋料理での使用時にさらに安定するようになりました。


スキレットやキャンプケトルはもちろん、大きな鍋まで対応できる安定感と火力を持ちながら、コンパクトに収納もできる、言うことなしのバーナーです。




脚が開ききったところでしっかりとロック。使用中にズレたりすることがないので安心です

脚が開ききったところでしっかりとロック。使用中にズレたりすることがないので安心です

 提供  イワタニ・プリムス


プリムス「エクスプレス・スパイダーストーブII

サイズ:使用時/直径156×H80mm、収納時/87×40×H83mm

ゴトク直径:156mm

重量:約195g

最高出力:2,400kcal/h(Tガス使用)

燃焼時間:約70分(IP-250ガス使用)



EPIガス「APSA-III STOVE」

EPIガス「APSA-III STOVE」

EPIガス「APSA-III STOVE」

 提供  ユニバーサルトレーディング


キャンプや山岳部でおなじみのアルパインストーブの後継モデル。’80年代に発売されて以来、改良を重ねて、いまなお愛され続ける分離型の定番です。多くのキャンパーたちに支持されている一番の理由は、ガスのつまみ部分に点火スイッチがあり、誰でも簡単に着火できること。ゴトクの幅も2段階に広げられるので、鍋の大きさによって調整できます。ガスの開閉つまみの手元に点火スイッチがあるので、分離型の着火に慣れていない人でも扱いやすく、キャンプ料理で重要な「とろ火」ができるので、料理にこだわりたい人におすすめです。



ヘッド部分のメッシュ加工で燃焼パワーも申し分なし

ヘッド部分のメッシュ加工で燃焼パワーも申し分なし

 提供  ユニバーサルトレーディング


EPIガス「APSA-III STOVE


サイズ:使用時/直径250×H90mm(ゴトクの鍋と接する部分の径は160mm)、収納時/96×104×H180mm(収納ケース)

重量:約425g

火力:最高時4,000kcal/h(230P+カートリッジ使用)

燃焼時間:約85分(230レギュラーカートリッジ使用)



スノーピーク「ギガパワーLIストーブ剛炎」

スノーピーク「ギガパワーLIストーブ剛炎」

スノーピーク「ギガパワーLIストーブ剛炎」

 提供  スノーピーク


その名前の通り超強力な火力が持ち味の大型ハイパワーシングルストーブです。ガスカートリッジを倒立させてセットすることで、液化ガスを液体のまま燃焼させる“液出し”システムにより、最大出力はなんと8,500kcalで、まさに剛炎。圧倒的な火力でパラパラのチャーハンをつくることも夢ではありません。

 

風防に守られた大型バーナーヘッドを持ち、広範囲を均等に加熱するので、真冬の雪中キャンプはもちろん、真夏のキャンプでも活躍することでしょう。




地面の凹凸に合わせて調節できるスタンドと倒立式の液出しシステムで、雪中キャンプも安定した調理が可能

地面の凹凸に合わせて調節できるスタンドと倒立式の液出しシステムで、雪中キャンプも安定した調理が可能

 提供  スノーピーク


スノーピーク「ギガパワーLIストーブ剛炎

サイズ:使用時/直径350(ゴトク)×H420mm、収納時/直径240×H205mm

重量:約1,800g

最高出力:8,500kcal/h

燃焼時間:---




いろいろな道具を用意しているうちに、つい忘れてしまいがちなガス缶の購入。もし忘れてしまってもCB缶タイプのシングルバーナーなら、メーカーにもよりますが、カセットコンロなどにも使えるガス缶をコンビニやスーパーマーケットなどで入手できるタイプもあります。また、OD缶よりも設置面積が広く安定感が高いことや、保管時にかさばらないといったメリットもあります。




ユニフレーム「ミニバーナーUS-700」

ユニフレーム「ミニバーナーUS-700」

ユニフレーム「ミニバーナーUS-700」

 提供  ユニフレーム


独特な三角形のステンレス製ボディは、ゴトクやスタンドを開いてセットする手間が不要な組み立て済みタイプ。ソロキャンプや少人数でのキャンプで、スキレットやキャンプケトルを使って、ちょっとした調理や湯沸かしをするのに最適です。圧電点火装置も備えているので、火の扱いに慣れない初心者でも安心して使えます。



CB缶はバーナーの差し込み部分の溝に合わせて押し込み、回すだけ

CB缶はバーナーの差し込み部分の溝に合わせて押し込み、回すだけ

 提供  ユニフレーム


ユニフレーム「ミニバーナーUS-700

サイズ:93×77×H115mm

ゴトク直径:90mm

重量:約315g

最高出力:3,000kcal/h(プレミアガス使用)

燃焼時間:約80分(プレミアガス使用)



SOTO「シングルバーナーST-301」

SOTO「シングルバーナーST-301」

SOTO「シングルバーナーST-301」

 提供  新富士バーナー


火口が大きい分離型バーナー。CB缶タイプではバーナーヘッド本体と直結するタイプが多いので、めずらしいモデルです。とくにキャンプ料理では登山などより大きいサイズの鍋などを使うことが多いため、幅広のゴトクを持ち、重心が低く安定性があるこのバーナーが活躍することでしょう。



ゴトクの幅が広く、低重心で安定感も抜群! 大きな鍋も包み込むように加熱することができます

ゴトクの幅が広く、低重心で安定感も抜群! 大きな鍋も包み込むように加熱することができます

 提供  新富士バーナー


SOTO「シングルバーナーST-301

サイズ:使用時/約190×176×H83mm、収納時/約160×100×H90mm

ゴトク直径:200mm

重量:約690g

最高出力:3,200kcal/h(ST-760使用時)

燃焼時間:約80分(ST-760 1本使用時)

 



LPガス缶を購入するのではなく、燃料のホワイトガソリンを用意して使うタイプのバーナーです。ホワイトガソリンは気候や気温、標高といった条件に左右されにくく、強くて安定した火力を得られるため標高の高い地域や寒冷地で使いたい場合に活躍してくれます。

 

使う前にポンピングしてタンク内を加圧することや、使った後に器具のメンテナンスが必要なことなど、ひと手間かかる道具ですが、その作業もまたキャンプらしいひとときとして楽しめば、道具への愛着が深まることでしょう。




コールマン「スポーツスター® II」

コールマン「スポーツスター® II」

コールマン「スポーツスター® II」

 提供  コールマン


ホワイトガソリンタイプバーナーのロングセラーモデル。最新OD缶やCB缶のモデルと比べると大きく重量もありますが、スペースを取らずテーブルの上を広く使うことができます。安定感もありタンクに熱が伝わる心配も少ないので安心して使えるモデルです。

 

ポンピング作業など慣れないうちは手間と感じるかもしれませんが、頑丈で故障が少ない点は魅力的。キャンプに欠かせないひとときとしてポンピングの時間を楽しみたいものです。ヒーターアタッチメントを組み合わせると、暖をとることもできるので手放せないというキャンパーも多いです。




コールマン「スポーツスター® II

サイズ:直径140×H140mm

ゴトク直径:140mm

重量:約960kg

燃料タンク容量:520cc

最高出力:2,125kcal/h

燃焼時間:約90〜180分



MSR「ウィスパーライト インターナショナル」

MSR「ウィスパーライト インターナショナル」

MSR「ウィスパーライト インターナショナル」

 提供  モチヅキ


液体燃料ストーブの定番で、ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油などさまざまな燃料を使用でき、山や極地など劣悪な環境下で威力を発揮。もちろんキャンプシーンでも幅広く使えます。

 

プレヒートが必要なため着火に慣れがいりますが、ゴトクが大きいため調理器具を選ばず、使いこなせればキャンプの幅が一気に広がります。





MSR「ウィスパーライト インターナショナル

サイズ:使用時/直径190×H90mm、収納時/150×90×H90mm

ゴトク直径:190mm

重量:約318g

燃料タンク容量:燃料ボトル別売り(3サイズ展開)

最高出力:約2,772kcal/h

燃焼時間:約110分(ホワイトガソリン600ml)




扱いが容易なOD缶と、寒冷地などで力を発揮するガソリンの両方に対応する構造も近頃注目を増しています。荷物を軽くしたいトレッキングや登山ではOD缶を用い、寒冷地などでのキャンプではガソリンを用いるといった使い分けができます。




SOTO「ストームブレイカー SOD-372」

SOTO「ストームブレイカー SOD-372」

SOTO「ストームブレイカー SOD-372」

 提供  新富士バーナー


ノズル交換なしでOD缶と自動車用ガソリンどちらも使えるハイブリッドな「ストームブレイカー SOD-372」。キャンプのシチュエーションで燃料をセレクトしたり、万一、燃料が切れてしまっても応用が利くなどのメリットがあります。

 

すり鉢状のバーナーヘッドには約300個の火口を備え、優れた耐風性能をもっています。回転収納式ゴトクは展開すれば大きめの鍋やフライパンも気にせず使えるサイズで、キャンプがますます楽しみになる一台です。

 



別売りの燃料ボトルにポンプをセットすれば、ガソリンで使えます

別売りの燃料ボトルにポンプをセットすれば、ガソリンで使えます

 提供  新富士バーナー

風に強いだけでなく、燃料と空気を効率よく混合させるすり鉢状のバーナーヘッドはガスの消費も抑えられて経済的です

風に強いだけでなく、燃料と空気を効率よく混合させるすり鉢状のバーナーヘッドはガスの消費も抑えられて経済的です

 提供  新富士バーナー


SOTO「ストームブレイカー SOD-372

サイズ:使用時/150×130×90mm、収納時/65×65×90mm

ゴトク直径:170mm

重量:225g(本体のみ)

最高出力:3,000kcal/h

燃焼時間:約50分(SOD-725T 1本使用)

約100分(自動車用レギュラーガソリン480ml使用)




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文:鈴木 愛(Ai Suzuki)、松元麻希(Maki Matsumoto)

協力:茨木一綺・実加(ciel bleu)




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Funmee!!編集部

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