冬だって、釣りたい! 「BURITSU」編集長のオススメ釣り3選


実は冬こそ魅力あふれる釣りがある?! でも寒いし……とか思ってしまいがちだけど、一度その魅力に触れれば、ハマってしまうこと間違いなし!


釣りWeb「BURITSU」編集長の北畠蘭知亜(らんちあ)さんに、楽しくておいしい冬釣りを教えていただきました。



釣り人の特権!「肝醤油」まで満喫できるカワハギ釣り編

カワハギを釣り上げた北畠さん。肝がパンパンに詰まっていそうなカワハギを「肝パン」と呼ぶ

 写真提供  北畠蘭知亜さん


冬といえばカワハギ! 港から船に乗り、仕掛けを落として釣り上げ、持ち帰って料理しておいしくいただけば、海釣りの楽しさを余すことなく満喫できます。


海底付近にいるので比較的釣りやすい魚ですが、小さな口で餌をついばみ、針に食いつくまでのやりとりが楽しく、初心者だけでなく上級者まで楽しめます。



誘い方はシンプル! ただし海の状況であの手この手を試せるのもカワハギ釣りの面白さ

 写真提供  北畠蘭知亜さん


カワハギは通年釣れる魚ですが、とくに秋から冬にかけて身が肥って大きくなり、肝も増えるので、一番おいしくなります。刺身はもちろん、煮付けや鍋などにも楽しめます。


釣り方だけでなく、さばき方も簡単! 名前の通り、皮を剥ぎ、まずは肥えた肝を丁寧にとりわけます。釣りたては身がしっかりしていて食べごたえがあるので、刺身にするなら薄造りがおすすめ。淡白で上品な白身を薄く切りましょう。


「肝は濃厚な風味がありますが、悪くなりやすいので市場にはめったに出回りません。釣ってきたからこそ味わえる特権です。カワハギを初めて釣って食べた時、こんなに美味しい食べ方があるのか! と感動しました。冬のカワハギだからこそ楽しめます」




肝は悪くなりやすいため、鮮度が命。まさに釣り人の特権!

 出典  Funmee!!編集部

 

船に乗ってルアー釣りに挑戦! タチウオ編

冬のタチウオは、成長して大きいものが多い

 写真提供  北畠蘭知亜さん


ギンギラギンの美しい身体に、日本刀を思わせるような姿をしたタチウオ。カタナのようだからこの名がついたという由来も納得の魚です(立ったまま泳ぐことからタチウオと呼ぶ説もあります)。


その美しい姿とは裏腹に、鋭い歯をもち攻撃的な性格でもあり、針にかかった後の激しいやり取りが楽しめます。とくに冬のタチウオは型の大きいものが多く、駆け引きも楽しめるはず。ぜひ楽しみたい釣りのひとつです。


タチウオ釣りはエサ釣りが主流ですが、金属製のルアーを使うジギングという船釣りが、ゲーム性が高くおすすめです! 「メタルジグ」と呼ばれるこのルアーは色や形の違いでタチウオの反応が変わってくるので、一つひとつ道具を揃えていく楽しさもあります。




北畠さんのルアー。その日の潮汐、潮の流れ、水温、水のにごりなど条件に合わせて使い分ける楽しさも。「釣れている人のカラーを参考させていただくのもありですよ!」

 写真提供  北畠蘭知亜さん


釣り船を取りまとめている船宿によっては、竿とリールのレンタルを行っているところもあるので、道具を揃えていない仲間を誘って遊ぶこともできます。


普通、魚の大きさは体長で表現しますが、タチウオは指の本数で体高を測って「指4本」などと表現します。指5本以上・体長1m以上のタチウオは「ドラゴンサイズ」や「ドラゴン級」と呼ばれます。釣り上げる目標としたいサイズですね。


釣れたタチウオは塩焼きや刺身、炙りや干物にして楽しみましょう。




バーナーで皮目を炙り、お茶漬けに。香りもよく、ぜひ試してもらいたいレシピ

 写真提供  北畠蘭知亜さん

 

ボート釣りで“宝探し”気分を満喫! バスフィッシング編

憧れのブラックバスをゲット!

 写真提供  北畠蘭知亜さん


子どもの頃に遊んだ時のワクワク感を感じたい方には、ボートで釣るバスフィッシングがおすすめです。


魚のいるポイントまで船長が連れて行ってくれる船釣りとは異なり、自分でボートを操ってブラックバスを探し、釣り上げる面白さがあります。それはまるで“宝探し”のようです。しかも、訪れる時間や釣り方に縛られることなく自分流のやり方で自由に楽しめます。




「この状況なら、あのあたりに潜んでいそうだな……であればルアーはこれだな」と、自由にポイントを探ろう

 写真提供  北畠蘭知亜さん


冬のブラックバスは、季節的に難しいもの。しかし、釣れた時の感動は価値ある1匹になるはず! だからこそこの時期に釣るのが面白いんです。また、3月ころから始まる産卵時期に向けて、シーズン前の練習としてベストな期間となるでしょう!


ここで紹介した3つ以外にも冬に面白い釣りはいろいろありますので、まずは水際へ訪れて、糸を垂らすことから始めてみてはいかがでしょう。





■プロフィール

北畠蘭知亜さん


Webデザイナー。クリエイター。Webサイト「BURITSU」編集長。ブラックバス釣りの大会「H-1グランプリ」では3位入賞。Mr.NoBiteの名でブログ「釣りリアルを求めて」の執筆も。



BURITSU


釣りをコンセプトにしたWEBメディア。共通の趣味を持ったWEBデザイナーたちが集まり2012年にスタート。釣行を楽しむだけでなく、さまざまな記事の掲載、オリジナルのTシャツなどの制作・販売も行い、好評を博している。新しい釣りのスタイルを提案している。



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文・写真:井上綾乃(Ayano Inoue)



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Funmee!!編集部

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