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#19 スバル レオーネ(邂逅編)
【ヘンアイ国産自動車の会】︎

#19 スバル レオーネ(邂逅編)


最近は路上で見かける機会も少なくなった、でも鮮烈に記憶に残る、少し変わった日本発のクルマたち。そんなクルマとの毎日を楽しんでいるオーナーさんに愛車の魅力を語ってもらう「ヘンアイ国産自動車の会」。

 

今回は水平対向エンジンを搭載するスバル レオーネをまさに偏愛する廣瀬真大さんを紹介します。



子どものころから身近にあったスバル レオーネ


今回ご紹介するのは、1992年式スバル レオーネに乗る現在愛知県在住の廣瀬真大(マサヒロ)さんです。現在スバルと言えば、レガシィが有名ですが、レオーネはそんなレガシィやインプレッサといった人気モデルの誕生のきっかけにもなったスバルの代表車種です。現在35歳という廣瀬さんがレオーネを偏愛するに至ったきっかけはなんだったのでしょうか?



全長は4.4m、全幅は1.66mと5ナンバーサイズに収まり、現代のクルマよりひとまわりコンパクトです
 出典  Funmee!!編集部
全長は4.4m、全幅は1.66mと5ナンバーサイズに収まり、現代のクルマよりひとまわりコンパクトです


「自動車工場を営む父親が富士重工(現:スバル)好きで、子どものころのファミリーカーもレオーネでした。だからレオーネ好きはいまに始まったことじゃないんですよ(笑)」と廣瀬さん。ちなみに廣瀬さんはこのクルマを2016年に入手していますが、その前も青い1986年式レオーネに乗っていて、現在も1986年式は所有し続けています。



廣瀬さんが手に持つのは北米向けの派生ピックアップモデル「BRAT」のラジコン。実は服装も’80年代!
 出典  Funmee!!編集部
廣瀬さんが手に持つのは北米向けの派生ピックアップモデル「BRAT」のラジコン。実は服装も’80年代!

 

 

一見ノーマル風ですが、実はカスタム車両です


廣瀬さんのレオーネは一見するとノーマルのように見えますが、よく見ると、サイドモールのエンブレムには「LOYALE」の文字が。実はこれ、1991年以降北米に投入された後継のレガシィと併売するために北米輸出仕様につけられた車名なんだそうです。細かく見ていくと、ヘッドライトやテールライト、ホイールキャップなどもすべて北米仕様。知らない人が見るとノーマル車ですが、かなりカスタマイズが施されていることになります。



「LOYALE」は、レガシィ登場以降の併売期間に北米仕様につけられた車名です
 出典  Funmee!!編集部
「LOYALE」は、レガシィ登場以降の併売期間に北米仕様につけられた車名です


「こういった灯火類を北米輸出仕様に変更することを『USDM』といいます。パーツだけでなくアメリカっぽいステッカーを貼ったり、車内に無造作に置いてある小物も、すべてアメリカの製品だったりします」と廣瀬さん。フロント周辺を走行中の飛び石や虫から守る通称「ブラ」と呼ばれる革製のカバーもアメリカではポピュラーなパーツなんだそうです。



飛び石や虫からボディを守るブラは、クルマをグッとアメリカっぽくするアイテムですね
 出典  Funmee!!編集部
飛び石や虫からボディを守るブラは、クルマをグッとアメリカっぽくするアイテムですね

 

 

レオーネ愛が高じて、現在はレオーネ2台体制に


3代目レオーネは1994年に生産を終了(それ以降もスバルは日産ADバンを「レオーネ」として販売継続)してしまうため、今回紹介した1992年式はモデル末期の個体となります。2016年に購入して、まだ2年足らずですが、前述通りもう1台、以前から所有している青い1986年式があるため、現在はレオーネ2台体制ということになります。これほどまでにレオーネを愛する理由はどこにあるんでしょうか?

 

「レオーネは靴に例えるなら、決して革靴じゃなく、スニーカーなんです。気軽に乗れるクルマですが、当時から完成度は非常に高く、毎日乗っても疲れない。本当にいいクルマだと思います」




廣瀬さんがもう1台所有するレオーネは1986年式で、やはり北米仕様化して楽しんでいるそうです
 出典  Funmee!!編集部
廣瀬さんがもう1台所有するレオーネは1986年式で、やはり北米仕様化して楽しんでいるそうです


■プロフィール

廣瀬真大(マサヒロ)さん

 

茨城県出身。自動車板金業を営む父の影響で若い頃からスバル好きとなった廣瀬さん。白と青、2台のレオーネを愛する35歳。

 

 

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文&写真:勝村大輔(Daisuke Katsumura)

取材協力:廣瀬自動車商会



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2018年6月7日
Funmee!!編集部
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