まるで年代物のたたずまい。収納もばっちりのミニシェルフをDIY!


仕事の合間もDIYについて考えてしまう今日この頃。
DIYサラリーマン・むく太郎です! 

ぼくのDIYにはテーマがあります。
「安い、雰囲気、使える」

これを踏まえた今回のDIYはホームセンターで購入した木材とガラクタを融合させた、収納に便利なミニシェルフ。

最近のインテリアのトレンドは「シャビーシック」という、古くて寂れたものの良さを活かすスタイルです。
寂れたたたずまいをオシャレな雰囲気に落とし込んでいるカフェやギャラリーも多数あるんです。

組み立てるだけなら1時間程度でできてしまうこのシンプルな棚も
ちょっとした技法を使うことで、シャビーシックな質感を出すことができるんです。
では、さっそくつくり方をご紹介していきます! 

使った材料や工具などはこちら

工具

 Funmee!!編集部


・ノコギリ、スケール、さしがね、鉛筆、水平器、ワイヤーブラシ
・インパクトドライバー(ドライバービット、下穴用錐、ダボ錐8mm径)
・ディスクグラインダー(鉄工用刃)


DIYにおいて「寸法を測る」「材料を切る」「穴を空ける」「接合する」というのはどれも重要な作業です。
その基本的な作業はノコギリ、スケール(メジャー)、インパクトドライバー無しではなかなか難しいことです。
逆にここで使い方に慣れてしまえば、だいたいのDIYで役に立つと思いますので、ぜひ準備したいところです。
ディスクグラインダーは、今回波トタン(金属)を切断するという所で用意しました。

材料


・SPF1×4材 A 400mm 2本
・  〃   B 350mm 2本
・  〃   C 310mm 1本
・波トタン(あれば)
・木工ボンド
・コーススレッド(木ねじ) 25mm、51mm   適宜
・木ダボ8mm径               適宜
・15mm径丸棒  300mm 1本


SPF1×4材は、ほとんどのホームセンターで手軽に購入できるDIYにおいてスタンダードな木材だということで選びました。その他の材料もホームセンターですべて揃います。

波トタンは偶然、物置からみつけたものです。今回の「シャビ―シック」なイメージにぴったりだったことから取り入れることにしてみました。

汚れてもいい動きやすい服を着て手袋を装着したら、さっそく作業開始です!

1×4材をカットします。

 Funmee!!編集部


前回も使用した木材である1×4材。6フィート(1820mm)で約200円というリーズナブルさとはうらはらに何でも使える万能なもの。
A,B,Cで区分しています。Aの斜め切りに関しては、角度はお好みで設定してください。斜め切りせずそのまま直線でカットしてもOKです。
設定した寸法でしっかりカットしましょう。

カットした板を炙って加工します。

 Funmee!!編集部


ここからは安全の確保できる場所で火の取り扱いに十分注意しながら、作業しましょう。

カットした木材をバーナーで炙っていきます。それこそ、火が燃え移るほどに。炙っていくと木目の太い部分と細い部分の輪郭がくっきり浮かび上がってきます。表裏まんべんなくバーニングしましょう。炙ったばかりの木材は高温なので、ヤケドにご注意を。

さて、どうして火をつけたか。

実は浮造り(うづくり)加工と呼ばれる伝統的な技法をより簡単に再現するため! 木目の存在感をより強調し、美しくするもの。見た目だけでなく、防腐や防虫にも効果があります。ぼくは、このくらい炙ってみました。

 Funmee!!編集部

こんがり焼けた。というか焦げた。

焦げすぎじゃない? と思う方も多いでしょうが、これくらい焼かないとその効果も実感できないんです。

 Funmee!!編集部


焦がし終えたら、木材についたススを落とすために、水(できれば流水)とワイヤーブラシを準備。ワイヤーブラシは100円ショップで販売されているもので十分です。エイジング加工などにも使えるからひとつ持っておくと便利! 

水をかけて、ブラッシング。ススを流して、ブラッシング。これを自分がいいと思うまで続けてください。

そして、十分に乾かすとこのようになります。

 Funmee!!編集部


もはや200円で買ってきた木材ではありません。まるで古材(長い年月を経て深みの増した木材)のような風合い。

それとこの加工方法のデメリットとして、高温の木材に水をかけるため、若干反りが起こりやすくなります。これは組み立ての時に解消するようにします。

続いて、組み立て! 

 Funmee!!編集部


木材Aを側面に、木材Bを底と上部に取り付け、木材Cは棚板として組み立てます。十分に乾いた板を、サンドペーパーでヤスリ掛け。#60くらいの粗めのもので表面のススとささくれなどをしっかり除去。

不要な布で拭きあげたら、いよいよ組み立てです。水平器でしっかり水平が出ているか確認しましょう。棚などをつくる時は、「ななめ」か「たいら」か、で全てが決まると言っても過言ではないと思うので、面倒くさがらずにしっかりチェック。 

そして組み立てした時、「ネジの頭が見えていると見栄え悪いなぁ。」と思うことがあります。そんな時はダボという木の棒で隠してやると作品の見栄えがグッと良くなりますよ! 

これが、ダボです。

 Funmee!!編集部

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8mm径のダボ穴をこのダボ穴用錐で空けます。深さは10mm。

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ビス留めしたところ。そこに木工ボンドを流し込み、ダボを差し込みます。

ハンマーなどで叩き、しっかり埋まったら余分な部分はノコギリでカットしましょう。できれば小細工用のノコギリを使うと周りの木材を傷つけずに済みますよ。

棚らしくなってきました。

 Funmee!!編集部

ガラクタから見つけたトタンをアクセントに。

 Funmee!!編集部


どこにあったの? っていうくらいボロボロの波トタンを自宅の倉庫から発見! こういうボロボロのトタンってネットでも購入することができますよ。

昔の建屋の屋根材などに利用されていたもの。
ぼくは思う。「これ、シャビーだなぁ。」
というわけで今回のDIYの材料として、バッチリ活かしたいと思います!

 Funmee!!編集部


波トタンをディスクグラインダーでカット。
この工具も使用の際は、切削屑や火花が散るため保護具の着用をして作業をしましょう。

このトタンを屋根に見立ててシェルフに取り付けたいと考えました。
シェルフ上部を覆うくらいのラフなサイズで切り出し。切り口にバリが出るのであわせて削り取っておきましょう。

カットしたら、屋根の下地になる木材Cを組み立てた棚に取り付け。
その上からトタンを張っていきます! 

 Funmee!!編集部


クランプなどで取り付け位置に固定したら、鉄工用ドリルビットを装着し、下穴を空け、ビス留め。
細い径の下穴を空けて、真鍮釘なんかでアクセント的に固定するのもいいかも。
取り付けたら、トタンの汚れをふき取ります。

おっと、ひとつオプションを追加。

丸棒を取り付け、ヤスリ掛けで仕上げ。

 Funmee!!編集部


15mm径の丸棒を用意します。
インパクトドライバーに15mm径ドリルビットを装着し、棚の側面に穴を空けます。

このとき板に垂直に穴を空けるのがスムーズに差し込むポイント。斜めに入ってしまうと丸棒も斜めに入っていってしまいますからね。

最後に#320くらいの目の細かいサンドペーパーで全体をヤスリ掛けし、木肌をなめらかにしましょう。
若干ススが残ると思うので、ヤスリ掛けしたら濡れた布などで拭き取りましょう。

できあがり!

 Funmee!!編集部

 Funmee!!編集部


トタンもいい感じにアジがでています。

 Funmee!!編集部


ドライフラワーをディスプレイしてみると雰囲気もばっちり。
こういうガラクタをリユースして、新たなものが生まれるのもDIYの醍醐味ですねぇ。
ほんと、楽しい!

ぼくはこうやって使う事にします。

 Funmee!!編集部


塗料を収納してみました! 
やっぱりDIYをやっているからね。作業場に置いておくとどうしても乱雑になりがちな塗料類も、こうやってまとめておけば便利ですよね。

塗料を収納していて思ったのです。
「あっ、塗装してないや。」
今回は浮造り加工の無骨な感じが気に入ったので、塗装は行いませんでした。クリアのワックスなどで仕上げるのもいいと思います! 

 Funmee!!編集部


以上、シャビ―なミニシェルフDIYについてお送りしました! 

次はもっと大物のシブい本棚とかつくりたいね 

では、じゃばら。

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Funmee!!ライター
むく太郎

栃木県在住のサラリーマン。
民家をリノベーションしてお店をつくるという大仕事に触れ、DIYを開始。
まんまとその楽しさにのめり込んでしまい、ブログ「DIYサラリーマン・むく太郎EX」を執筆。だいたい週1で何かをつくっている。
ブタメンを愛する元バンドマンでもある。

栃木県在住のサラリーマン。
民家をリノベーションしてお店をつくるという大仕事に触れ、DIYを開始。
まんまとその楽しさにのめり込んでしまい、ブログ「DIYサラリーマン・むく太郎EX」を執筆。だいたい週1で何かをつくっている。
ブタメンを愛する元バンドマンでもある。