#16 ホンダ S800(邂逅編)
自動車
【ヘンアイ国産自動車の会】︎

#16 ホンダ S800(邂逅編)


最近は路上で見かける機会も少なくなった、でも鮮烈に記憶に残る、少し変わった日本発のクルマたち。そんなクルマとの毎日を楽しんでいるオーナーさんに愛車の魅力を語ってもらう「ヘンアイ国産自動車の会」。今回はホンダの四輪車進出のきっかけとなった、小さなスポーツカー、S800に乗る平野さんを紹介します。



貴重なハードトップ付きは29年来の相棒


今回ご登場いただくのは、24歳の時に入手して以来、なんと29年間もの間このS800を所有し続けているという千葉県在住の平野貴一郎さんです。ホンダ・S800は、ホンダ初期の小型オープンスポーツとして有名ですが、平野さんの愛車は、貴重なハードトップを備えた個体。機関も調子よく、トラブル知らずだといいます。

 

「初めて乗った時にオープンにして走る爽快感を味わって、非常に楽しかったんです。それで気に入ってしまい、今年で29年目に入りました。いまでもこのクルマは最初に乗った時の楽しさが全く色褪せていませんね」



ハードトップが備わる独特の姿は、幌とはひと味違った美しいシルエットが魅力です
 出典  Funmee!!編集部
ハードトップが備わる独特の姿は、幌とはひと味違った美しいシルエットが魅力です


 

「当時はまだビンテージカーというわけでもなかったんで、乗りっぱなしの個体も多くって、このクルマも買って1週間で壊れました(笑)。でも楽しかったんで直して乗って、で、また壊れて(笑)」

 

そんな時に、現在もメンテナンスを依頼しているという『ガレージイワサ』と出会うこととなります。ホンダS800のスペシャルショップとして知られる同ショップで、これまでの不具合の修理を依頼すると頻発していた故障がウソのように完治。以来大きなトラブルなく乗り続けているそうです。



ホイールキャップは「外したスタイルがスタイリッシュで好き」と平野さん
 出典  Funmee!!編集部
ホイールキャップは「外したスタイルがスタイリッシュで好き」と平野さん

オープンカーにあえてつけるハードトップ


「このハードトップは購入から4〜5年たった頃に入手しました。私、背が高いんで、幌より多少ヘッドスペースがあるハードトップは楽なんですよね。それでもサンバイザーは邪魔なんで外してます。しかもね、ハードトップと幌ではトップスピードが違うほど、ハードトップは空力的に優れてるんですよ」と平野さん。

 

ときにはハードトップを外してオープンエアを楽しんでいますが、やはり長年慣れ親しんできたこのハードトップにホイールキャップを外したスタイルが平野さんの定番です。



ハードトップにサンバイザーを外したスタイルが、背の高い平野さん流です
 出典  Funmee!!編集部
ハードトップにサンバイザーを外したスタイルが、背の高い平野さん流です

珍しいがゆえに感動も大きい、1/18サイズのエスハチのミニカー。おもちゃというよりも作品という出で立ちで、憧れの的だったオーラまでも完全再現!


■プロフィール

平野貴一郎さん

千葉県県在住。このクルマの保管のために、クルマと音楽、そして釣り道具に囲まれた憧れのガレージを所有。今年でこのS800とも29年目の付き合いという53歳。

 

===

文&写真:勝村大輔(Daisuke Katsumura)



自動車
自動車
2018年5月17日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

RANKING

ランキング