ドゥーパ!初代編集長が語る、作って楽しい!使ってうれしい!「人生を豊かにするDIY」のすすめ


DIYの楽しさを紹介するDIY専門誌『ドゥーパ!』が、房総の森に開設している「ドゥーパ!工房」。
ワークショップで制作されたツリーハウスをはじめ、誌面で紹介するために作られたウッドデッキや小屋など、たくさんのDIY作品が並ぶ、まさに“DIYの秘密基地”です。

そんな「ドゥーパ!工房」におうかがいして、『ドゥーパ!』初代編集長の脇野修平さんに“人生を豊かにするDIY作品”を紹介していただきました。

作る工程が楽しいだけではなく、その後の生活が楽しくなるDIY作品とは一体どんなものなのか、ちょっと見ていきましょう!

1.きっとパーティの主役になる「ピザ窯」

 出典  Funmee!!編集部


「ピザ窯作りが一時ブームになって、DIYで作る人が増えました。でも耐火レンガを買ってきて一から作るのはとても大変。組み立てるだけの『ピザ窯キット』の販売もさかんになったのですが、20万~30万円とけっこう高価なものが多いんです」(脇野さん)

そこで誰でも手軽にピザ窯作りを楽しめるように、ドゥーパ!が福島県の企業と共同開発したのが「ドゥーパ!オリジナルピザ窯キット」。価格は約12万円とリーズナブルで、30分ほどで組み立てられるキットです。

「人気のアーチ型ピザ窯は、レンガのカットなどがとても大変なんです。でもキットなら、組み立てるだけでいいので、ホントに誰でも簡単に作れます。しかも移動式なので、自由に持ち運びができます。もちろん、耐火セメントや粘土で固定することも可能です」

友人が訪ねてきたときに、ピザ窯で焼いたピザを振る舞うと、とても喜ばれるといいます。

 出典  Funmee!!編集部


「薪を燃やしてレンガを熱し、レンガが白くなったら約200℃。これで準備OKです。遠赤外線で焼くので、とてもおいしく仕上がるんですよ。慣れるまで少し加減が難しいですが、失敗してもそれがまた楽しいんですよ」

 出典  Funmee!!編集部


ピザのほかにもパンを焼いたり、横川の「峠の釜めし」の器を利用して釜飯を炊いたり、いろいろな料理も作れるそうです。手作り作品で手作りご飯、その日のパーティはきっと盛り上がること間違いなしです。

2.ゲストみんなが楽しみにしている「サウナハウス」

 出典  Funmee!!編集部


ゲストハウスのつもりで建てた小屋を改良して作ったのが、この「サウナハウス」。一年を通して楽しめる、ゲストにも好評のDIY作品です。

「使っていない時計型薪ストーブがあったので、これをどうにか再利用する方法はないかと考えたのがサウナ。ゲストハウスにと思っていた小屋があったので、これを利用すればサウナハウスが作れるかなと思いまして」(脇野さん)

内張やフローリングに無垢材を使い、断熱材を入れてしっかりと断熱。時計型薪ストーブを置くスペースには、耐熱性に優れたテラコッタを使っています。

 出典  Funmee!!編集部


「薪ストーブに使わなくなったダッチオーブンをのせて、その中に市販のサウナストーンを入れてあります。これにアロマオイルを入れた水をかければ、サウナ中がいい香りに包まれて癒されますよ」

もともとがゲストハウスとして作られた小屋なので窓があり、そこから熱が逃げてしまうのですが、それでも室温は80℃ぐらいにはなるといいます。

「暑くなったら外へ出て水浴びをする。目の前には大きな桜の木があるので、春には満開の桜を眺めながら休憩し、またサウナへ。これがけっこうクセになるんです」

DIYで作った露天風呂もあるのですが、水を抜いておくと浴槽が傷みやすくなるし、水漏れなどのメンテナンスも大変なので、利用するのはもっぱらサウナハウスだそうです。

自宅の庭などに露天風呂を作るのは難しくても、こんなサウナハウスなら作れる人は多いかもしれませんね。

3.秘密基地のランドマークにふさわしい「ツリーハウス」

 出典  Funmee!!編集部


「ツリーハウスクリエーターの小林崇さんを迎えて、表紙の撮影をしたことがあるんです。場所は東京の高尾山にあるツリーハウスだったのですが、そのツリーハウスに刺激を受けて、ドゥーパ!工房にも作ってみたんです」(脇野さん)

ワークショップという形式で作り上げたツリーハウスは、3回の週末を使った3日間で完成させたものだといいます。

「とくに図面などは作らず、ボクの描いたスケッチでイメージを共有して、みんなで作っていきました。ツリーハウスをのせるためのホストツリーにデッキを作り、その上にツリーハウスを作っていくんです」

事前に樹木の専門家に木へ負担がかからない作業方法を教わったり、いざというときのために大工をやっている友人に手伝ってもらったりして作り上げたそうです。

 出典  Funmee!!編集部


「ホストツリーとなるコナラが、ちょうど母屋のウッドデッキ前にあったので、橋でつなげてそこを出入り口にしました。プロなら橋の左右をピッタリにそろえて作るのでしょうが、そろえるのは大変なのであえて凸凹にしてみました。これもDIYならではの味ですね」

ツリーハウスの外壁には、ドゥーパ!工房のある森に生えている竹を利用。竹害の原因となる竹を利用することで、里山再生にもひと役買うプロジェクトにもなっています。

「できあがったら思いのほか室内が暗かったので、丸ノコで窓を開けました。こんなことができるのもDIYのいいところだと思います。孫が楽しそうに遊んでくれたり、夏の夜にのんびりお酒を飲んだりできるのが最高ですね」


作る喜びだけでなく、使う楽しさも味わえるDIY作品。こんな作品を自宅の庭などに作ることができたら、人生はもっと豊かになるはずです! 

まずはできるところから、DIYライフをはじめてみませんか?

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Funmee!!ライター
牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。
以降、アウトドアを中心に、グッズ、クルマ、旅行など、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。
今日も明日も『ゆる~い生活』
http://ussie.at.webry.info/

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。
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