DIYの楽しさが広がる!工具使いの“基本のキ”教えます


ノコギリやハンマーといったDIYの基本の工具は、まずは揃えておくべきアイテムですが「なかなかうまく使いこなせない!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。


そんな方のために、「木材のカット」から「釘の打ち方」、さらに「ステンシル塗装」の基本テクニックを徹底指南!

教えていただいたのは、Funmee!!ではもはやお馴染みの「カリフォルニア工務店」の空間プロデューサー・山下さん。


DIYの“基本の7つ道具”については、こちらで教えていただいています。

ノコギリのカットは目線と力加減が肝


まず教えていただいたのは、ノコギリを使った木材のカット方法。

L字方の定規と鉛筆を用意し、切る部分にラインを引きます。

 出典  Funmee!!編集部


「長手(木材の長い方の辺)に差し金の長い方を水平に合わせると、必然的に直角になります。ラインを引いた隅の上をカットするので、その部分も含めて長さを計算してください」

ラインを引いた後は、ノコギリの刃を斜めに入れます。

「最初は片手の親指を添えるとブレが少なくなります」


 出典  Funmee!!編集部


そのまま前後に動かして切ります。

「日本のノコギリは引く時に切れるので、なるべくストロークを長くして引く時に軽く力を入れる。まっすぐ切るコツは真上から見ること。ノコギリの背とラインを合わせることを意識してください」

 出典  Funmee!!編集部


序盤は斜めに刃を入れて、ある程度切れたら徐々に水平にして切り続けるのがコツだとか。

 出典  Funmee!!編集部


真っ直ぐカットした後は、カンナで角を取ります。

 出典  Funmee!!編集部


「カンナを使う時は刃を出しすぎると深く削ってしまうので注意してください。力まかせではなく、刃と削りたい面をフィットさせるイメージで削ること」

カツオ節を削るようにスーっとひくと、角がキレイにとれました!

 出典  Funmee!!編集部

意外と難しい釘打ちは“肘の固定”がキーワード


続いて、ハンマーと釘を使って接合します。

「まず最初は、片手で釘を支えて真っ直ぐに固定しながら打ちます。ここで斜めになると失敗するので、必ず目線は真上から」

 出典  Funmee!!編集部


「1cmくらい入ったら固定されるので片手を離して打ち続けてください」

ここで大事なのは肘を固定することだとか。

「腕全体を使うのではなく、肘を軸に固定して、肘から先の部分だけを使って打つ。当たった瞬間のハンマーの面が水平になるようにして、繰り返すことで真っ直ぐ入ります」


 出典  Funmee!!編集部


ちなみに、木材の端の方に釘をいきなり入れると割れやすいので、錐で下穴を空けるのがポイント。

 出典  Funmee!!編集部


空けてから打つと割れずにサクッと入りました!

 出典  Funmee!!編集部


「力があまりない方は、柄の先の方を持つと力が入りやすいので、自分の力加減を考えてちょうどいいハンマーを選んでください」


スプレーはリズムを刻んで吹き付ける


最後に「塗装」ですが、基礎知識からペンキを使った塗装についてはこちらを参考にしてください。

今回教えていただいたのはステンシル塗装。

用意するのは、好みのステンシルとスプレー、マスキングテープ、マスカー。

まず文字を並べてマスキングテープで貼ります。

 出典  Funmee!!編集部


次に使うのはマスカー。こちらはテープに養生できるビニールが付いたスグレモノ。

四方に貼って養生したい部分に広げます。

 出典  Funmee!!編集部


しっかり養生をしたら、いざ塗装!

「スプレーは一気にシューーっと押しながら吹き付けると塗料がたまってムラになるので、シュッシュッシュッとリズムをつけて小刻みに上下左右に吹き付けてください」

 出典  Funmee!!編集部


乾いた後、ステンシルを剥がせば完成!

 出典  Funmee!!編集部


「スクエアではなく、斜めにしたりして少しずらすとよりお洒落に仕上がりますよ。簡単ですし、お気に入りのワードが入っていれば愛着が湧くのでおすすめです!」

アナログな工具の正しい使い方をマスターすれば、よりDIYが楽しくなること間違いなし!

ぜひチャレンジしてみてください!

道具選びから外さないテクニックまで! “美しき塗装”3つの極意、教えます。



■プロフィール

カリフォルニア工務店

山下真生さん


サーフィンやバイク、車など、アメリカ西海岸テイストを中心とした様々なカルチャーを取り入れたライフスタイルを提案する空間プロデューサー。住宅デザインの他、店舗設計やリノベーション、イベント空間プロデュース、アパレルブランドとコラボレーションした商品開発も行う。


■ 住所

東京都目黒区中根1-24-1

http://www.cal-co.jp





企画・編集協力:枻(エイ)出版社

写真:片山貴博(Takahiro Katayama)




最新情報はこちらから フォローやいいね!をして最新情報を受け取ろう

Funmee!!編集部

Funmee!!編集部