マニアックすぎる!?ヴィンテージバンダナ超レアコレクション6選
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マニアックすぎる!?ヴィンテージバンダナ超レアコレクション6選


ここ数年でコレクターが急増し、価格も高騰。古着シーンでも注目される存在となったヴィンテージバンダナ。


そんなヴィンテージバンダナコレクターとして600枚以上もの稀少なモデルを所有している西脇さん。


今回はそのなかからマニア垂涎のお宝をご紹介いただきました。



“未裁断”と“耳付き”がヴィンテージディテールのキーワード

リーバイスをはじめ、’60年代頃のデッドストックの未裁断バンダナ
 出典  Funmee!!編集部
リーバイスをはじめ、’60年代頃のデッドストックの未裁断バンダナ


基本的にバンダナは1枚の布を8枚や16枚にカットするのですが、これらは、そのカットされる前の“未裁断”のものです。


市場にはあまり出回らないのですが、なぜか時々見つけることができますね(笑)



上の青いバンダナが片耳付き、下の赤いバンダナが両耳付き
 出典  Funmee!!編集部
上の青いバンダナが片耳付き、下の赤いバンダナが両耳付き


ヴィンテージ好きな人ならご承知の通り、デニム生地などと一緒で、バンダナの生地にも“耳付き”があります。耳とは布地の裁断する前の天地2辺の端の部分を指し、ほつれないように処理されている部分のこと。


昔は織り機の性能から幅の広い生地が織れなかったので、両耳は裁断した場合天地2辺に、片耳は幅の広い布を切り分けて、バンダナに裁断したため1辺に耳が残ったというわけです。一般的には2辺に耳があるものを両耳、1辺のみのものを片耳といいます。


前述した通り、織り機の性能が上がればより幅広い生地を織ることができるので、片耳よりも両耳の方が古いとされています。ゆえに“耳付き”でも片耳の方が比較的見つけやすいと思います。


マニアの方には、どんなに色や柄が珍しくても、“耳付き”じゃないとコレクションしない、という人もいるくらい重要なディテールのひとつです。



西脇コレクションのなかでも超レアな“白ボディ”と“プリントもの”

ボディが白ベースになったバンダナ
 出典  Funmee!!編集部
ボディが白ベースになったバンダナ


前編で紹介した「動物マーク」をはじめ、珍しいカラーリングが白ベースのバンダナです。市場でもあまり見かけませんし、最近は価格も上がってきています。



'50年代のモデルにプリントが入ったレアもの
 出典  Funmee!!編集部
'50年代のモデルにプリントが入ったレアもの


スーベニアの文字が入っているので、おそらく販促物として作られたモデルだと思うのですが、こういったプリント入りのバンダナは見たことがありません。


僕の長いコレクション歴でも、所有するのはこの1枚だけですね。



新しいけど入手困難な“MLBもの”と“漢字もの”

球場で販売されているものとは異なる、1995年のMLBオフィシャルバンダナ
 出典  Funmee!!編集部
球場で販売されているものとは異なる、1995年のMLBオフィシャルバンダナ


手に入りそうで、入らないのが、アメリカのスポーツものです。


なかでも1995年にリリースされたオフィシャルのMLB(メジャーリーグベースボール)ものはコレクターも多くて貴重です。


アメリカ人は地元愛が強いので、手放す人が少なく日本よりも高く売買されているので、あまり日本に入ってこない、という背景もありますね。



素材にはポリ×コットンが使用されたものが多い漢字もののバンダナ
 出典  Funmee!!編集部
素材にはポリ×コットンが使用されたものが多い漢字もののバンダナ


漢字のバンダナといえばマイケル・ジャクソンのスリラーのミュージックビデオで

ひとりのバックダンサーが巻いている、アレです。そのため'80年代のモデルが多いですね。


最近はスケーターの方々がコレクションしているので手に入りにくくなってきましたね。



バンダナに興味を持ったら、まずはこの本を

ヴィンテージバンダナコレクターのバイブル『THE AMERICAN BANDANNA』
 出典  Funmee!!編集部
ヴィンテージバンダナコレクターのバイブル『THE AMERICAN BANDANNA』


最後に、バンダナに興味を持った人に是非オススメしたい本があります。『THE AMERICAN BANDANNA』というヴィンテージバンダナのコレクター本です。


元々、バンダナに関する本も少ないのですが特にこの本は内容も充実していますね。



コレクター


■プロフィール

西脇哲さん


ヴィンテージバンダナコレクター、ビームス ゴルフ バイヤー。お馴染みのセレクトショップ「ビームス」が、ファッション性と機能性を両立させたゴルフスタイルを提案するオリジナルブランド、ビームス ゴルフのキーマン。バイヤーとして海外で直接買い付け、日本ではビームス ゴルフでしか手に入らないアイテムも展開。古着やヴィンテージにも造詣が深い。



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企画・編集協力:枻(エイ)出版社

文:大内康行 (Yasuyuki Ouchi)

写真:片山貴博 (Takahiro Katayama)



2017年12月26日
Funmee!!編集部
Funmee!!編集部

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